紙と鉛筆のお絵描き
仕事やプライベートで、いろいろと考えてはいるのに行動ができていない時。なんだか頭の中が「目詰まり」を起こしているような感覚になることがあります。
そんな時、私は鉛筆を握って机に向かい、お絵描きをはじめることがあります。
スマホやPCなどのデジタルツールはとても便利ですが、私は紙とペンというアナログな手触りがすごく好きですね。
思い浮かんだ形や、目の前にある見たものを、そのまま直感で描いていく。
そうして手を動かしていると、自分の頭の中にあったイメージと、実際に紙の上に出てきた形との「違い」に気づき、なんだか面白くて、純粋にすごく楽しいです。
デジタルのように「戻るボタン」でサッとやり直せるわけではないからこそ、自分の感覚が時差なく、ダイレクトに外へ出ていく。その感覚は気持ちの良いものです。
静かな部屋で紙に向かって手を動かしていると、自分の心(脳)と指先(神経)が、まっすぐに繋がっているのを感じます。
少し力を込めた時の濃い線や、ふっと力を抜いた時の淡い線。そうした指先の繊細な動きを通して、言葉にならないモヤモヤや内側で滞っていたものが、そのまま外へ形になっていく。
頭の中で考えているだけでは見えなかったものが、手を動かして「外」に出すことで、少しずつ整理されていくんですね。
すると、手の動きに引っ張られるようにして絡まっていた思考が解け、心と身体の風通しがスッと良くなっていくのがわかります。
私たちは、何かに行き詰まるとつい外側から答えを探そうとしてしまいます。
でも本当は、無理にコントロールしようとしなくても、脳と身体を繋ぐ神経の通り道をスムーズにしてあげるだけで、自然と元の健やかなバランスを取り戻していく力が、私たち自身の内側にちゃんと備わっているんですよね。
カリカリという鉛筆の音を聞きながら、自分自身の状態をゆっくりと整えていく。たまにはこんなふうに過ごしてみるのも、なかなか良いものですよ。
カイロプラクティック ふぅ
岡部 英則(おかべ ひでのり)
茨城県牛久市田宮町407-1( https://fuuu.jp/ )
