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休んでも消えない心身のざわつき

病院の検査では異常がないと言われたのに、理由もなくイライラしてしまったり、急に不安に襲われたりする。家事や育児、仕事のちょっとしたことにも過剰に反応してしまい、休んでも身体の底から湧き上がるような疲労感や気分の波が消えないことに悩む方は多くいらっしゃいます。ストレスが原因だと言われて薬やカウンセリングを試しても、和らぐのは一時的で、ふとした瞬間にまた感情や体調がコントロールできなくなる。自分でも何が起こっているのか分からず、終わりの見えない心身のざわつきに大きな不安を抱えているケースは少なくありません。

このような自律神経の乱れからくる様々な不調に対して、過度なストレスや環境の変化、人間関係といった「外側の環境」ばかりに原因を求めていても、根本的な解決には至りません。外側の要因だけがすべての原因であれば、同じように忙しくストレスの多い毎日を送っていても、心身のバランスを崩さない人がいることの説明がつきません。いくら環境を見直しても不調が繰り返される場合、本当に目を向けるべきはご自身の身体全体を調整している内側の働き、すなわち脳と身体を結ぶ神経の道筋に生じた伝達の滞りなのです。

私たちが無意識のうちに活動と休息のリズムを保てるのは、24時間休むことなく働き続ける自律神経のおかげです。身体を活発にする交感神経と、リラックスさせる副交感神経がバランスを取るためには、神経を通じて脳へ正確な情報が送られる必要があります。しかし、日々のプレッシャーや姿勢の崩れによって背骨や首にサブラクセーション(神経伝達の乱れ)が生じると、脳への情報伝達が阻害されます。その結果、司令塔である脳が現在の状況を正しく把握できなくなり、身体を休めるべき場面でも交感神経が過剰に働いてしまうのです。

理由のないイライラや動悸、めまい、慢性的な疲労感といった多彩な症状は、決してあなたの心が弱いからでも、身体が壊れてしまったわけでもありません。交感神経が優位な状態が続くと、身体は常に外敵から身を守るための戦闘態勢を強いられます。つまり、コントロールできないほどの気分の波や身体の不調は、心身にかかる負担が限界を超えていることを必死に知らせてくれるシグナルであり、あなたを危険な状態から遠ざけようとする立派な防御反応にほかならないのです。

十分な睡眠や休息をとっても心が穏やかにならないのは、サブラクセーションが存在することで、脳と身体の情報のやり取りが滞ったままになっているためです。神経の通り道に滞りがあるせいで、脳は現在の安全な状況を正しく認識できず、警戒態勢を解いて副交感神経を優位にするタイミングを見失っています。身体がずっと緊張状態を緩められないため、本来なら心身を修復するはずの時間がうまく機能せず、イライラや焦燥感が慢性的な不調として定着してしまうのです。

現れている症状を薬で無理やり抑え込んだり、気分を紛らわせようとしたりしても、脳が危険だと感じている限り根本改善には繋がりません。自律神経の乱れは長い時間をかけて徐々に蓄積された結果として現れるため、身体が本来のリズムを覚えるまでには継続的なケアが必要になります。カイロプラクティックでは、的確なアジャストメントによって身体の土台を整え、脳と全身を結ぶ神経の伝達を滞りのない状態へと導きます。情報のやり取りがスムーズになり、脳が身体の安全を正しく認識できるようになれば、過度な緊張が解けて自律神経の働きが自然と整っていきます。ご自身の内側に備わる回復力が着実に育っていくことで、心と身体にふわりとした余裕が生まれ、大好きな音楽やご自身の時間を心から楽しめるような、豊かで穏やかな日々が巡ってくるはずです。

カイロプラクティック ふぅ
岡部 英則(おかべ ひでのり)
茨城県牛久市田宮町407-1( https://fuuu.jp/ )

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