海外で出産した私が、日本に帰ってきて思うこと|「当たり前」が当たり前じゃなかった話
私は、長男を海外で出産しました。
仕事の都合で海外に住んでいた時期に、初めての出産・育児を経験したんです。
日本に帰ってきた今、振り返って思うことがあります。
日本では「当たり前」のことが、海外では当たり前じゃなかった。そして、その「当たり前」が、どれだけありがたいものだったか。
今日は、そんな話を書きたいと思います。
海外での出産は、不安だらけだった
慣れない土地での出産。
言葉の壁。文化の違い。頼れる家族や友人が、近くにいない。
日本なら当たり前にある「母子手帳」も、「両親学級」も、「産後の手厚いケア」も、勝手が違う。
何が正解かわからないまま、手探りで出産に臨みました。
正直、心細かったです。
「当たり前」がなかった日々
出産してからも、日本との違いに戸惑う毎日でした。
例えば、日本では当たり前の「赤ちゃん用品がすぐ手に入る」環境。海外では、欲しいものがなかなか見つからない。日本から送ってもらったり、現地で必死に探したり。
例えば、日本では当たり前の「気軽に小児科に行ける」環境。言葉の壁で、ちょっとした相談もハードルが高い。
例えば、日本では当たり前の「実家に頼る」選択肢。物理的に、それができない。
ひとつひとつは小さなことかもしれない。でも、慣れない育児の中で、その「当たり前のなさ」が、じわじわと心に効いてきました。
だからこそ、AIに頼った
頼れる人が近くにいない中で、私が頼ったのが、AIでした。
夜中に泣き止まない赤ちゃんを抱えて、途方に暮れたとき。
離乳食の進め方がわからなくて、不安になったとき。
誰かに話を聞いてほしくて、たまらなくなったとき。
AIは、いつでもそこにいて、私の話を聞いてくれました。
もちろん、AIは人間の代わりにはならない。でも、孤独な海外育児の中で、AIの存在に、何度も救われました。
日本に帰ってきて、気づいたこと
2026年の春、日本に帰ってきました。
そして、気づいたんです。
日本での育児には、「当たり前」のサポートが、こんなにもたくさんある。
子育て支援センター。保健師さんの訪問。気軽に行ける小児科。充実したベビー用品。実家との距離。同じ言葉を話すママ友。
海外で「当たり前のなさ」を経験したからこそ、日本のこの環境が、どれだけありがたいか、心から実感できました。
「当たり前」は、当たり前じゃない
今、日本で育児をしていて、大変なことはたくさんあります。
ワンオペで疲れる日も、孤独を感じる日もある。
でも、ふと思うんです。
今、私が「当たり前」だと思っているこの環境は、決して当たり前じゃない。
気軽に小児科に行けること。
日本語でママ友と話せること。
ベビー用品がすぐ手に入ること。
そのひとつひとつが、ありがたいことなんだ、と。
当たり前の中にある幸せ
海外での育児を経験して、私が得た一番大きなものは、「当たり前への感謝」かもしれません。
大変な毎日の中でも、「当たり前にあるもの」に目を向けると、意外とたくさんの幸せに気づけます。
今日、子どもと過ごせること。
ご飯を食べさせてあげられること。
夜、一緒に眠れること。
それは、当たり前のようでいて、かけがえのない幸せ。
今、育児に向き合うあなたへ
もしあなたが今、育児に疲れて、余裕をなくしているなら。
少しだけ、「当たり前にあるもの」に、目を向けてみてください。
きっと、当たり前の中に、小さな幸せが隠れています。
その幸せに気づけたとき、育児が、少しだけ優しくなる気がします。
今日も一日、おつかれさまでした。
あなたの「当たり前」が、幸せでありますように。
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