「あとは好きにしていい」ワークショップの進行はシームレスをめざす
先日、あるワークショップの進行を任せていただきました。
与えられた条件は、
「模擬授業4本」と「指導助言の方のお話」が入ること。
「2時間、好きに構成していいよ」とのこと。
……こりゃ楽しいぞ!と、ワクワクしながらプランを練りました。
■ 実際のプログラム構成
1.趣旨説明
2.アイスブレイク
(この後の模擬授業や協議で対話が生まれるため、ここは必須!)
3.模擬授業4本
(15分×4本。2本ずつ区切るか悩んだものの、一気に提示する流れに)
4.グループ交流
(「感想」「改善点」「自分だったらどうするか」の視点。4本見終わった直後は、参加者の頭の中に伝えたいこと・話したいことが溢れているはず!)
5.休憩&シームレスな移行
(ここで自分でも「ファインプレー!」と思った工夫がありました。模擬授業が少し押してしまい、休憩時間が短くなりそうだったのです。そこで、次の再開時間だけを提示して、「休憩のタイミングや使い方はグループごとに任せる」形にしました。盛り上がっている対話を途切れさせず、自然に休憩へ繋げられるようにしたのです)
さらに、「授業者に直接思いを届けたい!」という熱量が生まれた人のために、その場ですぐに入力できる感想フォームも急遽用意しました。
6.授業者への指導助言
(指導助言は授業者自身にとって最大の学びですが、そのやり取りを全体で聴くことは、見ていた参加者全員にとって『自分の思考の答え合わせ』になり、第二の学びが生まれます)
7.指導助言の方のお話
(会場の温まった雰囲気や学びの様子を見て、その場に最適なお話をしてくださり……もう、素晴らしすぎる内容でした!)
■ 参加者の「熱量」を信じる
この進行の根底にあるのは、「参加者の中には、もう素敵な思いや気づきが生まれているはずだ」という信頼です。
だからこそファシリテーターの役割は、やり方を強制することではなく、「思考をアウトプットできる仕組みや選択肢(フォームや自由な休憩)」をそっと用意すること。
参加者の学びを邪魔せず、むしろそのスピードをふっと後押しできるような場づくり。
「我ながら、いい構成だったんじゃないかな?」と、達成感に浸った一日でした(笑)。く
