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寺山修司記念館など青森めぐり

青森県の上の方、下北半島を周遊しました。

・釣り
東京だとどこに行っても混んでいてのびのび出来ないので、最近は旅先で釣りをしています。

気温は23℃。風も吹いていて快適です

釣り場によっては、やたらと人から話しかけられることがあります。
今回は3人のナイスミドルと「キスを釣った」「あっちの方はイカが釣れるみたい」とか雑談。
以前に人のクーラーボックスをじーっと見ていたら、
「いる?」
とか言って40cmほどのクロダイをもらったこともあります。これも釣り。
人間力で魚を釣ったと言っていいでしょう!

キスです
ミニカレイです
釣った魚は三枚におろします
天ぷらにしました


・下北半島ドライブ
本州の北端、尻屋崎を目指します。

森の中の道を進みます
風が強いのであちこちに風力発電があります
灯台が見えてきました
尻屋崎灯台
灯台からの見晴らし
ぽつんとある唯一の食事処です。
「ヨコハマ買い出し紀行」に出てくる喫茶店みたいです。
寒立馬。
労働力としての実用性がなくなったので、今はタダ飯食い。観光資源化しています。


・海辺の花火大会

漁港で花火が打ちあがります
侮っていたら、結構規模がデカい!
マリモ~
ドン・タコ・ス
(というタイミングでした)
そろそろ帰る準備を…
駐車場にダッシュ!

余韻を楽しむ間もなく花火が終わった瞬間、駐車場にダッシュ!
しかし、考えていることは誰しも同じ、数分の差で初動を逃してしまい、駐車場から出るのに1時間かかりました。
この過疎の町にこんなに人がいたのかと。


・寺山修司記念館
青森出身の歌人、劇作家の寺山修司。その記念館です。

作品を題材にした陶板の飾りと、野外劇場。
寺山修司のアイコンがうまく建築に取り入れられています。

館内で流されているインタビュー映像。
質問「自分を数えるとしたらその単位は?」
寺山「一回、二回です」
痺れるやりとりですね。

インタビューに答える寺山修司

関係者もインタビューされていて、子どもの頃の同級生は、
「彼はまわりから浮いていた」
でしょうね。
ある文芸評論家は、寺山修司を食べ物に例えると?と聞かれて
「あまり高くない幕の内弁当」
とかw言い得て妙。
そういういろいろがあったうえでの堂々たるアングラ感。

いかがでしょうか
作品は机の引き出しの中に展示されています
机ごとにテーマがあって
引き出しを開けます
暗くて見えませんね
そこで備え付けの懐中電灯をあてて読む!
こっそり覗き込むような鑑賞方法
暗闇の中、照らして読む仕掛け
世界観の作り込みがうまいと思います
映画作品の登場人物たちとパネル撮影

記念館裏の散策路には短歌が点在しています。

「生命線ひそかに変へむために わが抽出しにある一本の釘」
実行する間もなく47歳で早逝してしまいました

世田谷文学館でも2024年に寺山修司展をやっていました。
文芸作品を展示するときの「ビジュアルでどう見せるか」というのは結構難しいだろうなあと思います。
手書き原稿を並べるだけだと歴史資料館みたいになるし。
横尾忠則が担当していたポスターアートが強烈なので、そのときは半分くらい横尾忠則展みたいになってましたがw、この寺山修司記念館の見せ方はとてもいいなと思います。

・帰り道の生き物図鑑

イカ!
パンダ!
クマ!
えび!
ギラギラしていてカッコいい!

カルビーがインキをケチって作ったパッケージ。
青森のスーパーが「カッコいい!!」と推してますが、仰るとおりでジェフ・クーンズのステンレス彫刻みたいだなと思ってました。

ジェフ・クーンズ《ラビット》1986

この作品、100億円です。
かっぱえびせん版も作ったら10億円くらいにはなるのでは。
原油不足という時代への批評性もちゃんとあるし!

おわり

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