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比例議席配分のシミュレーションツールをExcel形式で公開してみる(CC0)


はじめに

んちゃ!
26年2月の衆院選は自民の圧勝でしたね。

そんななかで、比例代表の議席配分がよくわからんとか、ブラックボックスだと語られることがあります。
しかし実際に用いられている計算方式は、単純な四則演算であるドント式す。
これ、中学公民で習うのですが政党数も多くなったり、票数も増えると計算がただただめんどいんです。

ドント式について

ドント式は、ベルギーの法学者ヴィクトール・ドントが考案した議席配分方式です。
日本の衆議院比例代表でも採用されています。

計算方法は次の通りです。

  1. 各政党の得票数を 1, 2, 3… の整数で順に割る

  2. 得られた数値を大きい順に並べる

  3. 議席数に応じて上位から順に配分する

仕組み自体は単純です。
しかし、表形式で整理しないと直感的に理解しづらい面があります。

本ツールは、衆議院小選挙区比例代表並立制に基づくドント式による議席配分を、
誰でも再計算・検証できる形で可視化するために作成しています。

計算過程を隠さず、誰でも確認できる形で公開することが重要だと考えています。
そのため、本データは CC0(パブリックドメイン提供) として公開します。

せっかくのCC0なので、他者や他政党を誹謗中傷したりするような悪用はしないでね。
そんなゴミ野郎はクソです。

本ツールの構成

ツールのダウンロード

ツールはこちらです。各自DLしてください。
Office, Google Spreadsheetでの動作は確認済みです(簡単な式だけなので当たり前体操)。

本Excelには以下のシートが含まれています。

説明(シミュレーション用)

  • ① 比例票ドント反映

  • ② ドント式振分

  • ③ ドントまとめ

説明(オープンデータ)

  • 24年衆院選比例得票数

  • 25年参院選全国比例得票数

  • 26年衆院選比例得票数

説明(その他)

  • 都道府県比例→ブロック振分(再計算用)

  • LICENSE

  • READ ME

各シートの概要(使い方)

① 比例票ドント反映

  • ブロックごとに政党名を入力

  • 各ブロックの比例票数を入力

  • 必要なブロックのみ入力しても可

①比例票ドント反映 シート

参院選都道府県比例票を衆院選ブロック単位へ再計算する場合は
「都道府県比例→ブロック振分」シートを使用します。


② ドント式振分

①で入力したデータをドント式で自動振分します。
票数と割当人数を可視化できます。

②ドント式振分 シート

複雑な関数は使用していません。
計算式はすべて確認可能です。


③ ドントまとめ

ブロック別・政党別に整理した一覧です。

③ドントまとめ シート
  • 比較したい年の現有議席を入力

  • その他は自動計算


データ出典

本データは以下を基にしています。

  • 総務省公表データ

  • 各都道府県選挙管理委員会公表データ

一次情報に基づく数値を使用しています。

24年衆院選・25年参院選・26年衆院選データを付随させています。

公開の目的

本ツールは、特定政党の支持を目的とするものではありません。
議席配分の仕組みを誰でも検証可能にすることを目的としています。

計算過程を共有することで、透明性と再検証可能性を高めることが重要だと考えています。


LICENSE

作者:破綻国家研究所
https://x.com/InsHatanCountry

© 2026 破綻国家研究所

本作品は Creative Commons CC0 1.0 Universal のもとで公開されています。
著作権および関連する権利は、法令で認められる最大限の範囲において放棄されています。
本作品は、商用・非商用を問わず、複製、改変、再配布、翻訳、データ抽出その他あらゆる目的で、許諾なく自由に利用できます。

CC0 1.0 Universal

ユースケース

①「もし比例票が○%動いたら?」を即座に検証する

選挙後によく語られる仮説があります。

  • 「あと数千票あれば議席が変わった」

  • 「この政党が○%伸びていたら結果は違った」

  • 「○○党が立候補しなければXX党が通っていた」

本ツールでは、各ブロックの比例票数を入力し直すだけで、ドント式による議席配分を即座に再計算できます。

例えば:

  • 特定政党の票を+3%仮定

  • 小政党の票を統合した場合を仮定

  • 棄権票の一部が流れたと想定

といったシナリオを、感覚ではなく数値で確認できます。

議席配分は印象ではなく計算で決まります。その過程を誰でも再現できることに意味があります。
しかしながら、そのシミュレーションが妥当性があるのかはシミュレーションした本人が説明する必要があります
(特にメディア出身の方は他データや過去の傾向も含めてちゃんとやってください。)

このツールは政党支持者やサポーター・党員などが、どのように、いつ、どうやって党勢拡大していけばよいかの1つの指標になるはずです。
何をすればいいのかは、現場の方ががよく知っているはずです。
データは現場との組み合わせが非常に重要なのです。


② 参院比例データを衆院ブロックに再配分して比較する

参議院比例は全国単位、
衆議院比例はブロック単位です。

そのため、単純比較はできません。

本ツールには「都道府県比例→ブロック振分」シートがあり、参院の都道府県比例票を衆院ブロック単位へ再集計できます。

これにより:

  • 参院結果を衆院制度に当てはめた場合の議席試算

  • 地域ごとの支持構造の違いの可視化

  • 全国比例とブロック比例の歪みの比較

が可能になります。

制度が違うだけで結果がどう変わるのか。
それを可視化できるのがこのツールの強みです。


さいごに

ユースケースは一例です。
票数を入力し直すだけで、無数のシナリオを検証できます。
無数のシナリオで現場が判断する現実的なシミュレーションを選択することに意味があるのです。

よくあるメディアやジャーナリストの「たられば」を抽象的な印象論で終わらせない。
それが本ツールの実用的価値です。

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そうすればワイのクリエイト作品で小銭がチャリンチャリン入るンゴねえ

ほなまた

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