「栗山さんに最後の打席を」10号アーチに込めた思い。いつかは付けたい背番号1の重み
⬛︎特別な1日を勝利で飾れた喜び
8月30日の楽天戦は僕にとっても忘れられない1日になりました。
西武一筋25年、栗山巧さんの引退試合。
そして自分自身にとっては、プロ入り初となる2桁となる10号ホームランを打つことができました。
もちろん初の10号という節目は本当にうれしいです。でも、このホームランはそれ以上に特別な意味がありました。
栗山さんの最後の打席につながる1本を届けられた。
これまでの感謝などいろんな思いが詰まった、記憶に残るホームランになりました。

⬛︎プロ6年目で初めて感じたボールが止まって見える「ゾーン」
8回の打席でした。
僕が出塁すれば栗山さんに打席が回る。
そんな状況で正直、めちゃくちゃプレッシャーはありました。だからこそ、とにかく塁に出ることだけを考えて打席に入りました。あまりにも集中しすぎて、実はその少し前から不思議な感覚がありました。
8回表の守備についている頃から、だんだん体が重くなってきたんです。
最初は疲れているのかなと思いました。
でも、実際は違いました。
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