音を出さずにオナラをする方法
オナラがしたい。けれど、絶対に音を出したくない。
混雑したショッピングモールの個室トイレ。
扉の向こうに友達がいる学校の個室トイレ。
三度目のデートで訪れた恋人の家のトイレ。
このような場面でオナラを我慢したことは、誰にでも一度はあるでしょう。本日は、そんな皆さんに、音を気にせずオナラができる方法をご紹介します。
そもそも、なぜオナラで音が鳴るのか
肛門には、肛門括約筋という筋肉があります。
この筋肉は、肛門を輪っか状に囲む「輪状筋」です。この形のおかげで、収縮すると穴を締めることができます。
そして、締められた穴をガスが通ろうとすると圧力がかかり、周辺の組織が振動します。これが、オナラの音です。
触ってみると分かりますが、肛門はそれなりに強く締められています。そこを通るほどの圧力をかけているわけですから、腸というのはすごいなと思います。
口でオナラの音を再現するときも、唇を強く締め、強めに息を吹かなければならないことからも分かるでしょう。

すかしっぺとは
音の鳴らないオナラは、一般に「すかしっぺ」と呼ばれます。
すかしっぺだからといって、ガスの成分が特別なわけではありません。普通のオナラとの違いは、ガスが肛門を抜けるときの通り方にあります。
ガスがゆっくりと抜け、肛門周辺の組織を大きく振動させなければ、オナラはほとんど音を立てません。これが、すかしっぺです。
それなら、肛門をゆっくり緩めれば、いつでもすかしっぺを出せるのではないか。
残念ながら、そう簡単ではありません。
肛門の開閉には、自分の意思で動かせる外肛門括約筋だけでなく、自律的に働く内肛門括約筋や、直腸にたまっているガスの量と圧力も関係します。私たちが意識的に操作できるのは、その一部にすぎません。
つまり、すかしっぺを自分の意思だけで確実に出すことはできないのです。
音を鳴らさずにオナラをする方法
さて、音を鳴らさずにオナラをするには、どうにかして肛門の振動を止めるしかありません。
その方法はズバリ、
「トイレットペーパーを巻いた指の先を、お尻の穴に突っ込む」
です。
指に巻いたトイレットペーパーには細かな隙間があるため、指を入れてもガスの通り道は残ります。そして、ガスが狭い穴を無理やり押し広げる必要がなくなるため、周辺の組織は振動しません。
ガスだけが紙の隙間を通り、静かに体外へ出ていくのです。
近くにトイレがない!急なオナラはどうする?
「こんなの、個室トイレにいるときにしか使えないじゃないか!」
おっしゃる通りです。先ほどの方法は、個室トイレでしか使えません。しかし、トイレに駆け込む余裕すらないこともあるでしょう。
そこで、緊急でオナラをしなければならない場合の方法を考えました。それは、
「パンツの食い込みを直すふりをして、肛門にパンツを差し込む」
です。
醜態をさらしているところを見られても仕方ありません。
「こいつ、食い込み直してら」と思われることと、人前でオナラの音を鳴らすことを天秤にかけてください。
恥度で評価するなら、天秤は後者に傾くでしょう。
最後に
この方法は、私が日常的に使っており、これまで幾度も助けられてきたものです。
実用的だと確信して知人に嬉々として紹介するのですが、いつも微ウケで終わります。
それでも、私以外の誰かがこの方法に救われることを願って、この記事を書きました。
