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「そのままでいい」が、私にくれたもの

こんにちは。

「そのままのHarukoでいいからね」

以前、ある人が私にそう言ってくれたことがある。

その言葉は、不思議なくらい、
私の心の奥にダイレクトに届いて涙した。

うれしい、というよりも、
ほっとした、に近かったかもしれない。

「あ、そのままでいいんだ」

誰かに許可をもらったような気持ちになった。

どうしてあんなに、
心の奥まで届いたんだろう。

今になって思うのは、
ずっと学生の頃から私のことをよく知ってくれていた人の言葉だったからかもしれない。

私がどんな人なのか。
どんなふうに音楽と向き合ってきたのか。
うまくいっている時も、そうじゃない時も。

長い時間、私を見てきてくれた人からの

「そのままでいい」

だったからこそ、
頭で考えるより先に、
心がその言葉を受け取ったのかもしれないなぁと思う😌

振り返ってみると私はずっと、
「今のままの私ではダメだ」
と無意識に思っていたんだと思う。

もっとちゃんとしなきゃ。
もっと考え方を変えなきゃ。
もっと成長しなきゃ。
もっと自分を直さなきゃ。

だから、いろいろなことを学んだ。
本もたくさん読んだ。

もちろん、その中で知ったことや、
助けられたこともたくさんある。

でも、どこかにずっと、

「今の私は足りない」

という前提があった。

だから、足そうとしていた。

足りないところを埋めるように、
新しい知識や考え方を身につけて、
もっと良い自分になろうとしていた。

でも今の私は、少し違う。

何かを付け足して、
別の自分になろうとしているのではなく、

むしろ、いらなくなったものを
ひとつずつ下ろしている。

人に嫌われちゃいけない。
ちゃんとしなきゃいけない。
頑張らなきゃ価値がない。
正しい答えを出さなきゃいけない。
もっと出来る私にならなきゃいけない。

いつの間にか背負っていた、
たくさんの重たい思い込み。

「あ、これ、もういらないかも」

そう気づくたびに、
ひとつずつ下ろしていく。

すると不思議なことに、

新しい私になっているというより、
本来の私に戻っているような感覚がする。

欠けていると思っていた私も、
不器用なところがある私も、
私らしい個性も。

そのままでいい。

私の存在や、
もともと持っている資質まで、
直す必要なんてなかったんだ。

今までの私は、

「足りないから、足す」

だった。

今の私は、

「もう大丈夫だから、下ろす」

なのかもしれない。

不足感から何かを付け足すのではなく、
安心感から、いらないものを下ろしていく。

そうすると、
私の中に少しずつヨハクが生まれてきた。

人のことを考えすぎないヨハク。
すぐに答えを出さなくてもいいヨハク。
何もしないでいられるヨハク。
そして、自分の気持ちを感じられるヨハク。

前よりずっと、
呼吸がしやすい。

「そのままでいい」

あの言葉が、
私を別の誰かにしてくれたわけじゃない。

ずっとそこにいた私に、

「もう、そのまま出てきていいよ」

そう言ってくれたような気がする。

私は今、
何かを足して完成しようとしているのではなく、

ひとつ、またひとつと荷物を下ろしながら、
本来の私に戻っている途中…そんな感覚。

ヨハクが増えるほど、
私がちゃんと見えてくる。

それが今、
とても心地がいい😌🌱

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