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ガチ中華巡り|池袋【アリヤ清真美食】でハラール中華に出逢う。

いつオープンしたかはわかりませんが、2018年の情報が確認できたので、池袋のガチ中華では古株なほうであろう『アリヤ清真美食』に行ってきました。

池袋駅西口から出て、北に向かって徒歩約3分。アラビアンナイトチックな看板が目印です。
ターコイズブルーの世界への階段。

店名に入っている「清真」とは、中国語でムスリムのこと。

(清真教=イスラム教、清真寺=モスク。イスラム教は「回教」という呼び方もしますね)

中東地域と国境を接し、歴史的にもイスラム色が濃い中国西部の料理を出すお店です。

中国簡体字とアラビア文字が共存しているところが、なんともシルクロードっぽい。

イスラム教の食事といえば、インバウンド需要激増で日本にも浸透した感のある「ハラール」。豚肉や酒は禁忌です。

日本で豚肉や酒を一切使わない飲食店はまず無いから、重宝されているんだろうな、とは思いましたが、私の浅い予想を超え、驚きの満席大賑わい!!!

ヒジャブを被っている人もいるし、大家族の集まりもあるし、若いカップルもいるし……。(見たところ、日本人は私たちのテーブルのみだった)

激混みする直前に撮った店内。

異国の言葉を喋る人たちが湯気をあげる鍋を囲み、大いに飲み食いしている様子は、エキゾチックなインテリアと相まって、シルクロードの隊商宿って
こんな雰囲気だったんろうなあ~、と思わせるに充分なのでした(脳内BGMは喜多郎)。

「青の都」サマルカンドみたい。行ったことないけど。
中華風の組みひも飾りと、アラビア語のタペストリーが共存してる。

さてさて、料理を注文しましょう。

「ガチ中華は種類と量が多いから大勢で行け」が鉄則ですが、この日は二人だったのであまり食べられなかったのがちょっと残念。

まず出てきたのは、お通しのピーナッツと湯葉。この湯葉が半乾きで、柔らかいのに歯応えがあって、ピリ辛&塩味が美味しくて箸が止まらない。

続いてカリフラワー炒め

最近気づいたんだけど、中国ってカリフラワーを多食するよね。淡白だから濃い味付けがしっかり絡んで、とても美味しい。そして炒めているとは思えない柔らかさ。

料理名は「カリフラワー炒め」だけど、羊肉もたっぷり入っていて、これがまた口の中でホロホロ崩れるほど柔らかく火を通してあって、まさに絶品だった。色はラー油だけど、あまり辛くないです。

それから、ガチ中華店ではお馴染みの羊肉串。どの店で食べても平均的においしいけれど、こちらのは肉の大きさとジューシーさが突出していました。

そして今回のメインであり、アリヤ清真美食のシグニチャー料理(の一つ)、羊背骨の麻辣鍋

下に固形燃料が入っていて、グツグツ煮ながら食べる。

大ぶりな羊背骨と麻辣スープが合わさって、これぞハラール中華の真髄、といった風情。背骨にたっぷりついた肉を箸でこそげながら食べます。

とろとろにとろけた白菜、味の染み込んだプルプルの春雨も最高。

ところで背骨をつつきながら思ったけど、この料理、韓国のカムジャタン(豚背骨がゴロゴロ入った辛い鍋)にそっくり。

カムジャタンの由来を軽ググリしたところ、特に関連はなさそうだったけど、それにしても生き別れの双子くらい似てた。

わて、カムジャタンも大好物。これはソウルで食べた1人用カムジャタン。

羊背骨麻辣鍋、このときは夜だったので、3~4人前はある大鍋で食べたけど、平日限定ランチではどうやら一人前が提供されているっぽい!気になった方はランチで試してみてもいいかも。(ガチ中華は変更が早いので、ずっとランチメニューにあるかは不明)

途中で「サービスです」と、全テーブルにオレンジとお菓子が配られた。外国っぽい!

ちなみに【アリヤ清真美食】、上野駅の新築ビルにそれはそれは綺麗な支店をオープンしたので、店の雰囲気を重視する人にはそちらがオススメです。

【アリヤ清真美食】上野店

ではまた次のガチ中華巡りでお会いしましょう、チャオ!


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