カンボジアでモデルをつくり、マレーシアで再現性を実証し、次はベトナムへ
一昨日、カンボジアに続く2カ国目の展開となる、マレーシアプログラムが無事終了しました!
マレーシアプログラムは2回に分けて教育・環境テーマで開催し、計71名の学生さんにご参加いただきました。
ソーシャルマッチにとって、カンボジア以外の国での展開という重要な局面で、無事成功させられてほっと胸を撫で下ろしています。
新しい国へ展開したことで、事業として多くの学びがありました。

1.カンボジア以外でも再現できると実証できた
私はカンボジアに4年間住んでいました。
多くのつながりがあり、自分にとっては第二の故郷です。
一方、マレーシアはほとんど縁のない土地からのスタートで、ゼロから現地パートナーを開拓し、プログラムをつくり上げました。
この夏は2カ国合計で104名のお申し込みをいただき、前年夏シーズンを上回ることができました。
また、マレーシアプログラムでは、参加者満足度98.2%をいただきました。(10点満点中8点以上を「満足」として算出/回答者57名)
「カンボジアだから成立していたのではなく、国が変わっても高い価値を届けられる」
そう確信でき、多国展開していく上で大きな自信になりました。
マレーシアでの立ち上げは苦労の連続でしたが、
学生さんがマレーシアの子どもたちと国境を超えて心を通わせて交流している時、
最後に、学生さんが感動して涙を流している姿を見た時、
帰国後の目標に「もっとSDGsに取り組んでいきたい」と書いてくれていた時、
「本当にやってきてよかった。このためにやっているんだ」
と心から思いました。

2.拡大に向けた「仕組み化」が進んだ
これまで人の経験や感覚に依存していたことを言語化し、マニュアルやオペレーションへ落とし込み、組織の資産へ転換できました。
今回、国が変わったからこそ、
「この工程は本当に必要なのか?」
「この課題はこうしたら根本的に解決できるのではないか?」
と、これまで慣習的にやっていたことを見直すきっかけになりました。
事業を拡大するほど複雑にするのではなく、拡大するほどシンプルにする。
誰か一人の経験や能力に依存するのではなく、組織として高い品質を再現できる状態をつくる。
今後さらに開催国や参加人数を増やし、より多くの学生に高品質なプログラムを届けるためにも、仕組み化を徹底していきたいです。
3.多国籍チームでの強みを学べた

今回初めて、学生サポートを担うメンバーとして、日本語が堪能なマレーシア人の方にも参画いただきました。
今回参画いただいたのは、ムスリムの方で、お祈りの時間や食事、服装など、異なる文化や宗教的背景を持つメンバーと働く上で、会社としてどのような配慮が必要なのかも学ばせていただきました。
本当に素晴らしい方に参画いただき、多国籍チームだからこそ生まれる強さ、一人一人の強みを活かすチーム編成について勉強させていただきました。
これからも、国籍やバックグラウンドを問わず、一人ひとりの強みを活かせるチームをつくっていきたいと思います。
4.カントリーリスクを分散できた
これまで事業の中心だったカンボジアでは、紛争や特殊詐欺などの影響を受け、プログラム開催にも大きな影響がありました。
今回、複数国へ展開したことで、事業としてのリスクを分散できるようになりました。
ただ、目的は売上を安定させることだけではありません。
一つの国で政治・治安・災害などの外部環境が変化しても、会社として事業基盤を維持できれば、別の国で生み出した利益も活用しながら、社会問題解決のための投資を続けることができます。
分散した事業ポートフォリオと強い事業基盤があってこそ、カンボジアに貢献し続けられる。
カンボジアでの出来事をきっかけに、特定の事業での社会インパクトの最大化を考えるのではなく、Socialmatch全体として、社会インパクトを持続的に最大化できる仕組みをつくることを目指すようになりました。
3カ国目展開へ向けて
今週から、カンボジアプログラム実施のために、カンボジアへ。
その後、次の開催国候補であるベトナム・ホーチミンへ下見に行きます。
もっと多くの学生に、世界へ挑戦する機会を。
そして事業を成長させながら、Socialmatch全体として、世界に生み出す社会インパクトもさらに大きくしていきます!
最後になりましたが、参加いただき一緒に夢を叶えてくれた学生のみなさん、マレーシアプログラムをゼロからつくり上げたSocialmatchのあさみちゃん、現場を支えてくれた運営メンバーのみんな、そして、マレーシアで貴重な情報やネットワークを提供してくださったみなさん。
この成功は、皆さんのおかげなので、皆さんの顔が思い浮かびます!
本当にありがとうございました🙏
