歴史:吉備國の神社 吉備津彦神社【岡山】
備前国の一宮といわれる吉備津彦神社を訪れた。
所在地:岡山県岡山市北区一宮
祭神:大吉備津彦命、天御中主神
式内社:該当しない、「延喜式」の「吉備津彦神社」は現在の「吉備津神社」に比定(注1)
区分:備前国一宮
旧社格:国幣小社
注1:「延喜式」に記載されている「吉備津彦神社」は、現在の「吉備津神社」と推測されているという意味。
吉備津彦神社は平地にゆったりと構えた社殿が特徴的。
境内は奥へと広がり、どこか生活に密着した親しみやすい空気を感じる。
それでも海外旅行者を見かけたので、桃太郎の知名度とインバウンドの情報収集力はあなどれない。
岡山といえば桃太郎と吉備団子。
その背景には、吉備津彦命(きびつひこのみこと)が、鬼神と恐れられた「温羅(うら)」を退治したという古代の伝承がある。
吉備津彦神社横には温羅を祀る「温羅神社」があり、岡山市で夏に行われる「うらじゃ祭り」もこの伝承がベースとなっている。
温羅もまたこの土地で愛される存在。
桃太郎伝説は、おとぎ話というより、人々の記憶が形を変えて受け継がれてきた歴史のように感じられる。








機材:
FUJIFILM X-E5
FUJIFILM XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR
