コンビニ24時間営業の人件費は月いくら?東京都・2名体制の実数を3分で
「コンビニの24時間営業、人件費って実際いくらかかるの?」——オーナー候補や副業大家さんによく聞かれる質問です。
結論、東京都で2名体制で24時間回す最低ラインが月178万円。実際は付帯コストを含めて月180〜220万円が現実値です。3分で内訳を整理します。
✅ 結論:東京都・最低ラインで月178.8万円
東京都最賃1,163円/時(2025年)で、24時間×30日を2名体制で回した場合の試算:
・通常時間:1,163円 × 1,050時間 = 1,221,150円
・深夜時間(22:00〜5:00、25%増):1,454円 × 390時間 = 567,060円
合計1,788,210円/月(約178.8万円)。これがミニマムラインです。
✅ シフトは1日5区分で組むのが現実解
24時間を朝・昼・夕・夜・深夜の5区分で2名体制を組むのが定番。1人あたりの労働時間と休憩・引継ぎを考えると、これ以下に減らすと欠員時に詰みます。
"少人数で安く回す"は短期的には可能でも、退職・病欠で連鎖崩壊します。
✅ 実際の人件費は付帯コストで180〜220万円に膨らむ
178.8万円はあくまで理論上の最低ライン。実際は以下が乗ります:
・社会保険料(雇用保険・健康保険・厚生年金)
・有給休暇消化分の人件費
・急なシフト穴埋めのオーナー深夜入り
・研修・教育コスト
・退職・採用の入れ替えコスト
結果、月180〜220万円に膨らむのが普通です。
✅ 月商で換算すると「人件費比率10〜13%」
月商1,500万円(日販50万)の店舗なら、人件費200万円÷1,500万円=約13%。月商1,800万円(日販60万)なら約11%。10%を切ると人手不足/13%超は粗利不足のサインで、店舗運営のバランスを示す指標になります。
✅ 人件費から目を背けない経営判断を
「人件費は固定費ではなく半変動費」と捉える視点が大事。シフトを15分単位で削る/教育で1人あたりの作業効率を上げる/オーナーがシフトに入る範囲を決める——この3つを月次でモニタリングすれば、人件費比率はコントロール可能です。
▶ シフト構成の5区分テンプレ・付帯コストの内訳・人件費削減の現実解はブログで詳しく解説しています:コンビニ24時間営業の人件費はいくら?東京都×2名体制でリアルに試算する方法
はなぱぱ|コンビニオーナー10年超/コンビニ経営の現場知見をnoteとブログで発信中
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