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普通の会社員が「楽しめなくなる」未来の話

こんにちは! 日本最大級の女性向け株式投資スクール
ハナミラです。

ワールドカップのチケットが、500万円?!

推しのライブは、富裕層しか行けない世界に……??

「さすがに大げさでしょ💦」と思いますよね。

でも、これ、本当に今、世界中で起きていることなんです。
こんなが話題に

FIFAはW杯を“高級イベント化”しているのか 高騰するチケット価格に批判やまず、州司法当局も調査へ(theWORLD(ザ・ワールドWeb)) - Yahoo!ニュース

今日は、そんな
「気づかぬうちに、大きく変化している価格の仕組み」

について、解説していきますね!


そもそも、何が起きているの?

カギになっているのは、
ダイナミックプライシング(動的価格設定)という仕組みです。

むずかしそうに聞こえますが、中身はシンプルで

需要と供給に合わせて、
値段がリアルタイムで上がったり下がったりする
仕組みのこと。

人気が高くて残りが少なければ値上がりし、
ガラガラなら値下がりする。
飛行機やホテルの繁忙期料金と同じ仕組みです。

これが2026年、
ついにFIFAワールドカップで初めて全面的に導入されました。

そして、その値段がとんでもないことになっているんです。

決勝(7月19日・ニューヨーク郊外のスタジアム)の
チケットを見てみると——

  • 公式の定価でも、安い席(カテゴリー4)で約2,030ドル(約30万円)、いい席(カテゴリー1)は約6,730ドル(約100万円

  • しかもFIFAは大会直前の5月、最上位席の値段を約10,990ドルから約32,970ドル(約500万円)へ、一気に3倍に引き上げました

  • 抽選に外れた人が各国の協会経由で買う場合でも、決勝の最安席で約4,000ドル(約60万円)。これは2022年カタール大会の、なんと約7倍です

  • そして二次流通(リセール)では、安くても約9,000ドル〜、最高の提示額はなんと約1,150万ドル(日本円で約17億円)という席まで登場しました

ちなみに、
4年前の2022年カタール大会の決勝は約380〜5,850ドル。
1994年のアメリカ大会にいたっては、
たったの25〜475ドルでした。

数十年で、この変わりようなんです。

さらに見逃せないのが、FIFAはこのリセールで、
買う人からも売る人からも、15%ずつ手数料を取っていること。

チケットが高く転売されればされるほど、
運営側も儲かる仕組みになっているんですね。

エンタメの世界でも、同じことが起きています。

BTSのワールドツアーでも、一部の国では
この仕組みが使われています。

下の画像は、実際のチケット販売画面です。

よく見てみると 同じ公演・同じ日・同じBTSを観るチケットなのに、
座席によって値段がまったく違うんです。

  • 後ろのほうの席なら、約4万5,000円〜

  • ステージに近づくほど高くなり、前方は約18万〜58万円

  • そして、いちばん高い席は、なんと約171万円

いちばん安い席と高い席で、その差は約38倍です。

気づけば、推しが"遠い存在"になっていく

日本では一律に同じ料金で、席も抽選というものが多いですが、

この価格設定が当たり前になると、どうなるでしょうか?

ずっと応援してきた推しが、
いつの間にか

「お金に余裕がある人だけが、近くで会える存在」
になっていきます・・・

同じくらい好きでも。 同じくらい、
時間もお金も気持ちも注いできても。

最後は「いくら出せるか」で、
推しとの距離が決まってしまう。

推しは、変わらずそこにいてくれるのに。
こちら側だけが、じわじわと遠ざけられていく——。

「いつか必ず、あの最前列で」 そう思って、
毎日がんばって働いてきた人ほど、
その"いつか"が、どんどん手の届かない場所へ
動いていってしまうんです。

それって、すごく切ないですよね・・・


なぜ、企業はこれを入れたがるの?

ひとことで言えば、売上を最大化できるからです。

「払える人からはたくさん、安くないと買わない人には安く」を、
自動でやってのける。 空席のまま開催して損をするより、
値段を動かしてでも席を埋めて稼ぎたい。

需要の高さ=みんなの「行きたい!」という熱量が、まるごと"価格"に変換されていく。 それが、この仕組みの本質なんです。


なぜ日本ではあまり見ないの?


日本でこの仕組みが広がりにくいのには、3つの理由があります。

① そもそも転売(再販)が規制されている

この仕組みには「転売されたらこのくらいの相場になるだろう」を見越して値付けする側面があります。 でも日本は転売規制が前提。土台のルールが噛み合っていないんです。

② "フェア"の意味が、そもそも違う

日本では「みんなが同じルールを守る」のがフェア。
だから抽選・一律料金・枚数制限といった仕組みが好まれます。

一方アメリカは「欲しいなら、お金を出して買えばいい」のがフェア
この価値観のちがいが、いちばん大きな防波堤になっています。

③ シーズン席の文化が薄い

アメリカのこの仕組みは、もともと「常連客を守るために、価格を"下げない"」という発想で生まれたもの。 日本はその土台が弱いので、そのまま輸入しても、本来の形では機能しにくいんです。

実際、日本での実験はだいたい荒れています。 国内初の全席変動制の音楽フェスは、直前の価格暴落や席種の突然変更で大混乱。 あるアーティストのライブでは、販売開始20分で上限価格に到達して、賛否が真っ二つになりました。

日本では、ホテルや航空券以外ではあまり浸透していない
制度ですが、
海外アーティストの公演などでは日本でもこの方式が採用されたりしています。

この仕組みが当たり前になると、その値段は——

  • あなたの財布ではなく、世界中で一番払える人を基準に決まる

  • 早く並んだ人、長く応援してきた人が、報われない

  • 「どれだけ行きたいか」ではなく、「いくら出せるか」で選別される

つまり、「好き」という気持ちよりも
あなたの願いを叶えるのは、お金があるかどうかになってきてしまう
かもしれません。


あなたは、どちら側でいたいですか?

ここまで読んでくださって、ありがとうございました💕

値段が動く時代に、振り回される側でいるのか。
それとも、仕組みを見抜いて、ちゃんと選べる側に回るのか。

その分かれ道は、難しい数学でも、特別な才能でもなく、

やるかやらないかだけ。

一生もののお金の知識とスキルをみにつければ、
どんな時代になっても楽しみを諦める必要はないし、
むしろ、時代の変化を"チャンス"として味方につけられますよ✨

ハナミラは、そんな「自分で見極められる目」を、
女性が安心して育てていける場所であり続けたいと思っています💐


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それでは、また次回のnoteで✨


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