20歳までの私
ふと、そんなことを思った。
20歳までの私は、とにかくよく遊んでいた。
バイトが終わっても、そのまま家には帰らない。
友達と遊んで、日が変わるまで一緒にいて。
そのまま家に帰って、少し寝て、またバイトへ行く。
そんな毎日を繰り返していた。
夜の街にもよく行った。
いろんな人と話をして、いろんな経験もした。
中には「えっ、何この人……」という人もいて、
変態にも遭遇した(笑)。
今思い出しても、なかなか濃い20歳までだったと思う。
朝方に家へ帰ることも珍しくなかった。
今の私からは、ちょっと想像できない生活だ。
でも、そんな私も旦那さんと出会って変わっていった。
旦那さんと付き合うようになってからは、
夜は家にいることが増えた。
一緒に健康のために水泳に行ったり、
きちんとバイトに行ったり。
生活そのものが、少しずつ変わっていった。
そして、今でも覚えている。
お昼ご飯のお弁当を、旦那さんが作ってくれていたこと。
当時は、それが当たり前のように感じていたのかもしれない。
でも今振り返ると、
あの頃から旦那さんは、行動で私を大切にしてくれていたんだなと思う。
20歳までの私は、ずいぶん自由に生きていた。
夜遅くまで遊んで、
いろんな人に出会って、
いろんなことを経験した。
今思えば、「何してたんだろう」って笑ってしまうこともある。
でも、あの時間もきっと無駄ではなかった。
いろんな人と出会ったからこそ、
世の中にはいろんな人がいることを知った。
楽しいことも、怖いことも、変なことも(笑)、
全部ひっくるめて、私にとっての社会勉強だったのかもしれない。
そして、その経験をしたからこそ、
旦那さんと出会ったときに感じたものがあったのかもしれない。
旦那さんと出会って、
私は「誰かと一緒に生きる」ということを少しずつ知っていった。
一緒に泳いだり、
一緒にご飯を食べたり、
お弁当を作ってくれたり。
そんな何気ない毎日の積み重ねが、
今の私につながっている。
20歳までの私も、
旦那さんと出会ってからの私も、
どちらも私。
若い頃にたくさん遊んだことも、
いろんな人に出会ったことも、
きっと今の私に必要な時間だった。
人生って、
そのときは「何をしているんだろう」と思うような時間でさえ、
あとから振り返るとちゃんと意味があったりする。
そう思うと、
20歳までの私にも「よく頑張って生きてきたね」と言ってあげたくなる。
そして何より、
あの頃の私が今の旦那さんに出会えたこと。
それが、私の人生の大きな転機だったんだと思う。
