つむじコール再び
つむじ! つむじ! つむじ! つむじ!
うひょう、最高のつむじだー!
惚れ惚れするわ!あんなつむじがあるなんて!
「あの、僕のつむじってそんなにすごいの?」
顔を上げないでよ見えないでしょ!
ったく、おまえに用はねえんだよ……。
おまえに価値があると勘違いすんな!
黙って下向いとけ!早くつむじ見せろ!
Boo Boo!
つむじ! つむじ! つむじ! つむじ!
「もう、ぜったい見せない!」
なに? もう朝? おはよう! HALWRDです。はじめまして。
noteには「短文ネタ」というジャンルがあります。短くてクスッと笑える文章のことです。よく知らねえけどあることにしといて!
で、上の短文ネタどうですかね? そこそこまあまあ笑えるかなと思うのだけど。
……うん、なんか。
なんとなく、キツくないか? これ?
ちょっとだけ、つむじくんがかわいそうかな。特に「おまえに価値があると勘違いすんな!」とかの台詞がキッツイな。いや、よく読むと悲しくなってきた。
書き直そう。
どうする? どうすればつむじくんを救える?
彼を助けたい。
僕は考える。
つむじくん
君の人間としての
尊厳を僕は守りたい。
だから、君のつむじを見たい人たちと
君を、断絶させてはいけない。
分断に抗うんだ。
観客と演者は一体となり
境界線は渚のように消えていくべきだ。
このようにして、僕はいつも文章を紡いでいる。僕は短文の世界に飛び込んで、彼らの手を取り繋ぎ合わせる。僕らはいつもこんな風に文章を繋いでいくんだ。そう、しりとりのように。
それでは、聴いてください。
これが本当の「つむじコール」

つむじ! つむじ! つむじ! つむじ!
うわーすげえ、つむじだー!
マジかよ? あんなつむじ見たことねえ!
うっとり。なんて素敵なつむじなの。
「あの、僕のつむじってそんなにすごいの?」
顔を上げないで見えないでしょ!
もっとよく見せて!下向いてお願い!
えーもう終わり? 満足できないよー
アンコール! アンコール! アンコール!
「あ、すみません……。それでは、もう一回」
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