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NHSナース病欠事情

実は体調が悪く4月初旬から病欠で仕事を休んでいる。最初の数週間は本当にしんどく1日中ソファでダラダラ過ごす。食事も取れないことが多く、外にもなかなか出られず、とにかく廃人のように過ごしていた。

ここ1〜2週間少しずつ良くなってきていることもあり、少し記事に残したいと思う。

日本であったら風邪で少し体調が悪くても薬を飲んで、気合いで仕事へ行っていたことを思い出した。

でもこの国で働く以上、もうそんなことをする必要がないと思うと心が楽になる。この国で働くメリットの一つとも言える。自分の心身を第一に考えること。

もちろん、苦労する事もある。体調が悪かったら休む、心が疲れていたら休むということが当たり前にあるため、時には病欠者が多く、スタッフ不足で地獄のようなシフトをこなした事もこれまで少なくない。

だから自分も何かあった時に休みやすい。私はこの文化が好きだ。

病欠に対する給与も勤務年数に比例して計算される。1年目は1ヶ月間の給与全額支給と2ヶ月間の半給が支給が保証されている。恐らくそれ以降は無給となる。

私は3年目であるため4ヶ月間の全額支給、その後、4ヶ月間の半給が保証される。5年目以降になると6ヶ月間全額支給で病欠を取ることができる。私の同僚にも半年間病欠をとっていた人もおり、珍しいことではないのかと思う。

病欠最初の1週間は口頭(電話等)で体調が悪いことを病棟に伝え、休みを取れる。それ以降は "Fit ( Sick ) Note "と呼ばれる証明書をGPに発行してもらう必要がある。GPにもよるが私のGPはオンラインで申請、医師から電話があり、状況を伝え、発行となる。かなり簡単であった。そして1週間以上病欠が必要な場合はその証明書をマネージャーに送る必要がある。

Fit Noteは基本1ヶ月までが限度なことが多い。それ以上必要な場合はそれを延長するため、再度GPに連絡を取る必要がある。

ちなみに連続で1週間までの病欠は半年間で3回目ではHRの介入なしで取ることができる。それ以上の病欠を取ると(Sick Noteなしで)HRが関わってくるため、避けたいところ。

看護師の仕事は心身共にスタミナが必要。だからこそそれが崩れることも多い。それもあってか、病欠に関しては保証がしっかりされててよかったなと思う。あとはこれだけ休んでいても、多くの同僚が生存確認のメッセージをくれる。わざわざ電話をしてくれた人もいた。優しさに心が温かくなった。忙しい病棟で時にはスタッフ同士ピリピリする事も少なくないが、やっぱりみんなに支えられていると思う。

先月1ヶ月は心身ともにしんどかったが、ようやく光が見えてきている気がする。早く元の生活に戻れるといいなと思う。


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