鉛筆に可能性を感じる
最近、文房具のブームが一周回って鉛筆をよく使うようになりました。
私が文房具好きを始めたきっかけは、小学校5年生の終わりに、鉛筆に飽きてちょうどその頃に親から貸してもらったシャーペンにハマったというものです。
そしてそこから約3年半をかけてゲルインキボールペンだったり万年筆だったりにハマりながら今に至ります。
そして今ハマっているのは鉛筆。
鉛筆に飽きたことから始まった私の文房具好きでしたが、一周回ってまた鉛筆に戻ってきたわけです。
人生面白いですね。
というわけで今回は、今感じる鉛筆の魅力についてです。
単純に見えて、意外と味のある筆記具なのでぜひ読んでいっていただけると嬉しいです。
まず「味のある」について。
鉛筆は言ってしまえば黒鉛と粘土の混合物を木で囲んだだけという単純な仕組みなので、そこに味もなにもないのではと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしそれは誤解です。
単純な構造だからこそ素材そのものが書き味に大きく影響してきます。軸の形状やギミックなど工夫できる部分が多いシャーペン等とはまた異なった良さ、奥深さがあるわけです。

例えばBLACKWINGというメーカーの高級鉛筆があります。形状は他の鉛筆と大差ないのですが、やはり明らかに書き心地が良いです。書く時の抵抗が少ない。その分お値段なんと1本500円(参考までにトンボの8900番鉛筆は50円)なので私のような学生にはとても普段使いできませんけどね…
また、鉛筆の魅力として「削り方を工夫できる」というのもあると思います。
鉛筆は鉛筆削りで削る方が多いと思いますが、それをカッターや肥後守で削るだけで、鉛筆の楽しみは倍に増えます。

カッター等で削ることで、削り方を工夫できるようになるからです。
削り方でそこまで変わるのか、と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は結構変わったりします。
例えば、先の尖り具合。鉛筆削りで削ると大体の場合先がピンピンに尖ると思いますが、そこをあえて少しだけ丸くすることで字が優しいタッチになります。
個人的に細すぎる字は好きではないので私はそうしています。
他にも、デッサン用なら長く削るなど用途による使い分けもできます。

また、そもそも削るアクションが楽しいというのも一つあります。
ちょっと削るアクション自体が職人チックな雰囲気があり、だんだん上手く削れるようになっていくというのが良いです。
以上です。
