なぜか毎日疲れる人は、嫌われないように生きすぎている
最近、特別忙しいわけでもないのに疲れている。
ちゃんと寝ているはずなのに朝からだるい。
学校や仕事が終わる頃には、何もしていないのにぐったりしている。
そんな人は、もしかしたら体ではなく、別のところが疲れているのかもしれない。
それは、「嫌われないようにすること」に疲れているのかもしれない。
嫌われないように生きるのは、思っている以上に疲れる
人と話すとき、無意識に相手の顔色を見てしまう。
「これを言ったら嫌われるかな」
「変に思われないかな」
「空気を壊していないかな」
「今、私のこと嫌だと思った?」
そんなことをずっと考えていると、人といるだけで疲れる。
別に嫌な人と一緒にいたわけじゃない。
何か大きな問題があったわけでもない。
それでも疲れる。
なぜなら、ずっと自分を監視しているからだ。
自分がどう見られているか。
自分の発言は大丈夫だったか。
嫌われていないか。
人と話しているようで、実はずっと「他人から見た自分」を気にしている。
これを毎日続けていたら、疲れないわけがない。
優しい人ほど、自分を後回しにしてしまう
嫌われたくない人は、優しい人が多いと思う。
相手を傷つけたくない。
困っていたら助けたい。
できるだけみんなと仲良くしたい。
それ自体は悪いことじゃない。
でも、いつの間にか、
「相手を大切にすること」と「自分を犠牲にすること」
が同じになってしまう。
本当は断りたいのに断れない。
本当は疲れているのに無理をする。
本当は行きたくないのに合わせる。
そして最後に残るのは、
「なんでこんなに疲れているんだろう」
という感覚だけ。
嫌われないことを目標にすると、自分がいなくなる
少し考えてみてほしい。
「嫌われないように生きる」というのは、人生のハンドルを誰が握っている状態だろう。
自分ではない。
周りの人だ。
相手がどう思うかによって、自分の行動を決める。
嫌われそうならやめる。
褒められそうならやる。
周りに合わせる。
空気を読む。
そうやって生きていると、だんだん自分が何をしたいのかわからなくなる。
嫌われないことはできるかもしれない。
でも、自分の人生を生きている感覚は少しずつ消えていく。
疲れている原因は、本当に睡眠不足だけ?
もちろん、睡眠不足や生活習慣が原因で疲れていることもある。
でも、いくら寝ても疲れが取れないとき。
休日なのに気持ちが休まらないとき。
何もしていないのにずっとだるいとき。
もしかしたら、自分を休ませる前に「他人の期待から自分を休ませる」必要があるのかもしれない。
人間関係のストレスは、目に見えない。
だから気づかない。
でも、毎日少しずつ体力を削っていく。
嫌われてもいい、と思えたとき少し楽になった
「誰からも嫌われない人」になろうとするのをやめると、少し人生が楽になる。
全員に好かれる必要はない。
全員と仲良くする必要もない。
自分のことを好きじゃない人がいても、それは失敗ではない。
人には相性がある。
考え方も違う。
それなのに、全員から好かれようとするのは、そもそも無理なゲームをしているようなものだと思う。
だから最近は、
「嫌われないようにする」よりも、
「自分がどう生きたいか」
を少しだけ考えるようにした。
すると、不思議なくらい疲れ方が変わった。
最後に
もし最近、なぜか毎日疲れているなら。
睡眠時間や生活習慣だけじゃなく、一度考えてみてほしい。
今日一日、自分はどれくらい「嫌われないため」に行動していただろうか。
空気を読みすぎていなかったか。
無理に笑っていなかったか。
本当は嫌なのに合わせていなかったか。
もしかしたら、あなたが疲れている理由は、頑張りすぎているからではない。
ずっと「嫌われない自分」を演じ続けているからかもしれない。
そして、その怖さから少しずつ抜け出せたとき。
人生は今より少し、自分のものになっていくと思う。
