『情報活用能力をどう育てるか』—学校全体で挑んだ4年間のカリキュラムと実践のすべて
このたび、私が校長を務めております学校と市内の高森台中学校での、4年間にわたる研究開発学校としての取り組みが一冊の書籍となり、2026年6月29日に教育出版より発売されることになりました。

タイトルは、
『情報活用能力をどう育てるか:探究的な学びの基礎を養うためのカリキュラムと実践』
(高橋純先生・水谷年孝先生 編著)です。
この本に込めた「4年間の歩み」
学校現場への1人1台端末の導入(GIGAスクール構想)以降、「いかにして端末を文房具のように使いこなし、子供たちの探究的な学びの土台をつくるか」は、全国の学校が直面している大きな挑戦です。
わが校では、研究開発学校の指定を受け、4年間にわたり学校一丸となって「情報活用能力の育成」に真っ正面から取り組んできました。
「子供たちが生涯にわたって『自ら学び続ける』ためには、どんな力が必要か?」
「それを育むためのカリキュラムを、学年ごとにどう体系化するか?」
試行錯誤を繰り返し、先生方と、そして子供たちと共に一歩一歩進めてきたリアルな実践と、そこで得られた確かな手応えが、この184ページの中にぎゅっと詰まっています。
単なる「理論」ではなく、現場の「実践本」として
本書の最大の特徴は、机上の空論ではなく、「学校全体で取り組んできた生きたノウハウ」が網羅されている点です。
各学年におけるカリキュラムの具体的なデザイン
日常の授業の中で子供が主体的に探究するための基礎指導のポイント
授業の質を向上させるための教員研修のあり方
先生方の負担を軽減し、教育活動に集中するための校務の改善
これらが、実践のプロセスと共に具体的に紹介されています。編著をお引き受けくださった東京学芸大学 高橋 純 教授、市教育委員会 水谷年孝 先生をはじめ、共に教育の未来を見据えて並走してくださった関係者の皆さまの知見も加わり、非常に密度の濃い内容に仕上がりました。
全国で奮闘する教育関係者の皆さまへ
1人1台端末を活かした授業づくりに悩む先生、学校全体でのカリキュラム作成の手引きを探している管理職の先生や教育委員会の皆さま、そしてこれからの探究学習のあり方に関心をお持ちのすべての方に、ぜひ手に取っていただきたいと考えています。
この本が、全国の学校で子供たちの未来のために奮闘されている皆さまにとって、明日からの実践につながる「具体的なヒント」や「次への一歩のエネルギー」になれば、これほど嬉しいことはありません。
ただいまAmazon等でも予約受付が開始されております。ぜひチェックしていただければ幸いです。
これからも、子供たちが主体的に輝く教育の実現に向けて、歩みを止めることなく発信を続けてまいります。
【書籍情報】
タイトル:『情報活用能力をどう育てるか:探究的な学びの基礎を養うためのカリキュラムと実践』
編著:高橋 純、水谷 年孝
出版社:教育出版
発売日:2026年6月29日
価格:2,640円(税込)
