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中国で拘束された日本人2人がレアアース持ち出しを試みたか 悪者に仕立て上げる口実に中国を利用する方々

中国で日本人が拘束された。この文脈で大騒ぎする連中のリテラシーの低さには驚く。記事によっては、なんらレアアースの件に触れずに、あたかもその辺に歩いている日本人が中国共産党に不正逮捕されたかのような印象操作だ。いや時事通信は印象操作をしているつもりではないかもしれないが、そうやって被害妄想を持ち出す連中がある一定数いることを知らないことはないだろう。わざとやっているのだ。日経なんかわざわざ社説で真相解明しろ!だの中国側に訴えていたが、経団連もついにふっきれたのか。

中国脅威論や台湾有事を持ち出して、日本を軍国化させたい連中がいったい日本にとってどのようなメリットをもたらすのか。彼らはマイナスでしかない。G7の高市首相のふるまいを見ても分かる通り、世界からのけ者にされる日本と積極的に交流を図りたい意思を持っている諸外国はいったいどのくらいあるのだろう。愛国者の皆さんが必死こいて広めた「日本人は勤勉だ」という自己満足を信じて外国人実習生が日本に訪れるのか。だとしたらそれはそれで彼らを歓迎するべきだし、ただでさえ労働力が低下する日本にわざわざやってくるのだから貴重な存在である。

というか、レアアース盗難する日本人が中国で現れるってことは、高市さんの影響を受けてのことでしょう。でも高市さんは「日本はこれからレアアースに困らない」って言ってたじゃないですか、どうして首相の発言を疑うのですか?経歴詐称の詐欺師だとしても少しは信じてあげましょうよ。

https://diamond.jp/articles/-/392503?page=3

レアアースについてダイヤモンドで面白い記事がありました。内容は日本の南鳥島のレアアースビジネスが現実的ではないという身も蓋もない記事です。その理由はまずおおまかに分けると「地政学的な問題」と「時間的な問題」があります。その問題設定の背後には中国からの圧力があるのですが、それに対抗するために、日本はアメリカという後ろ盾を獲得しなければならないと筆者は語っています。実はアメリカも中国からレアアースを7割ほど輸入しており、脱中国化とリスクヘッジを模索しているのです。
とはいえトランプ大統領は習近平主席とお近づきになりたいようですし、日本とリスク背負ってまでレアアースプロジェクトをやりたいとは思わないでしょう。そうなると、アメリカが協力してくれないとこのビジネスは成功しません。この時点でもうすで日本は詰んでいるのですが、筆者が最後に指摘したのが「南鳥島だけでは西側諸国が満足するほどのレアアースを採掘できない」というものです。

ということはいくら日本が頑張って、そのいわゆるニッポンに眠る海洋資源的なものを掘り起こしたところで、いまの高市政権では宝の持ち廃れで終わってしまうわけです。そうならないためにも、中国とは友好関係を築きながら、レアアースを輸出してもらうべきなんです。南鳥島レアアースビジネスを一切放置するのではなく、時間をかけてでも続けながらというのが前提です。でもこれも中国からレアアースを輸出してもいながらしなきゃだめですね。そもそも頓挫していたこのプロジェクトを中国のレアアース規制があって再開する辺りが、ただのその場しのぎにしか見えません。口だけ番長の高市さんを持ち上げるのはあれだけ辞めろと言ったのに。

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