詩:午後のスケッチ
鉛筆があくびをしているので
スケッチブックに絵を描くことにしました
「今日は何を描くの?」と聞くので
デッサンの基本の卵を置いてみました
影を書き込んでいると
卵は影から逃げて転がり
床で ぐしゃり
黄身が地図のように広がりました
そこへ 気まぐれな猫が現れて
絵筆を動かすように
舌先で黄身をペロペロとなめ始めました
そこで その猫を
スケッチすることにしました
食べ終えて満足した猫は
大きくあくびをしました
(玲 2026.7.6)
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