歌詞 『回転体』
『回転体』
まわるまわるまわる
まわるまわるまわる
まわるまわるまわる
まわるまわるま、わ、る
天の川にUFO
ドーナツの穴へホールインワン
回転体、森羅万象、うつくしいね
まわるまわるまわる
まわるまわるまわる
まわるまわるまどわす
まわるまわるま、わ、る
まわるまわるかわす
まわるまわるよける
まわるまわるあせる
まわるまわるは、じ、く
運命と偶然の
たもとを分かつイレギュラー
回転体、君に会いたい、夢みたいね
手玉にとられて目玉飛びはねる
自転車、メリーゴーランド
ナイターの空駆け抜けて
惑星でキャッチ 未来に届けまほろば
『回転体』とは、読んで字のごとく回転する物体のこと。例えば扇風機の羽根や電子レンジのターンテーブルや電動ドライバーも回転体です。
そして、パチンコ台にも様々な回転体が取り付けられています。
その役割は多種多様で、80年代に隆盛を極めた「羽根モノ」というパチンコでは、パーツに「回転」が加わることで玉の動きに想定外の変化がもたらされ、その回転を「何に見立てるか」によってさまざまな物語を生み出しました。
回転体が、天の川の流れ星の動きを表現したり、ゴルフ場のカップになったり、DJテーブルになったり。
テンゴの『回転体』は、回転体がパチンコにもたらす歓喜と物語を寿ぐ楽曲で、作詞者として気に入っているのはここです。
手玉にとられて目玉飛びはねる
自転車、メリーゴーランド
ナイターの空駆け抜けて
惑星でキャッチ
未来に届けまほろば
回転体が織り成すパチンコ玉の動きに目を奪われ、驚いて飛び出した私の目玉はバウンドしながら自転車の車輪や、メリーゴーランドの横を通り過ぎる。最後は野球場にたどり着いて白球となり、ホームランでナイターの夜空に飛んでいくのだ。白球よ、遠い銀河の惑星にたどり着き、このまほろばを未来に伝えて欲しい。
↑歌詞を解釈するとこんな感じ。パチンコに詳しい人なら「自転車」「メリーゴーランド」「野球」と聞いて頭に浮かぶ回転体があるでしょう。またパチンコを知らない人にも、地上から空、宇宙へと至る遥かな想い、大切なものを未来に伝えたい……という意志がほのかに伝わればと。
パチンコを知っていれば楽しいし、知らなくても自身の価値観に引き付けて解釈できる、そんな詞を歌にしています。
ここまで読んで、どんな曲をイメージしましたか? 期間限定でGoogleDriveの音源リンクを貼るので気になった方はお聴きください(※▶を押してから曲が流れるまで10秒ぐらいかかることがあるようです)
そして……
もしも……
この曲を生演奏で聞いてみたい、と感じた方がおられたら、ぜひライブへどうぞ!
直近では9月5日(土)
京都・木屋町三条の「ライブスポットRAG」にてワンマンライブがあります。
配信チケットもあるので、遠くの方にも楽しんでいただけます。
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