アラフィフ|ちょ、マテ茶…☕息子に突然のブーム来る🌿
大学生の息子が、「マテ茶を飲みたい」と言い出した。
しかも誕生日プレゼントに、マテ茶用の壺を買ってほしいと言う。
どうやら、サッカー選手のメッシや槙野が飲んでいるのを見て、カッコイイと思ったらしい。
影響を受けやすいのは、昔から変わらない。
「飲むサラダって言われてて、体にもいいらしいよ」と、息子は言う。
とはいえ、
飲んだこともないのに、いきなり専用の壺を買うのはどうなんだ。
しかもマテ茶には、「ボンビージャ」という専用のストローまで必要らしい。
いや、ちょ、マテ茶…。
「飲めるかどうか分からないんだから、とりあえず少しだけ試してみたら?」
そう言って、まずは茶葉とストローだけネットで購入することにした。
お試しセットは売り切れで、息子が選んだのは「レモンミントフレーバー」。
商品が届き、紅茶のようなものを想像していた私は、その飲み方に驚いた。
カップにたっぷりの茶葉を入れ、そこに少量のお湯を注ぎ、ストローで吸う。

息子は説明書通りに準備し、嬉しそうに一口。
「ん、んん…あー、でも…あー、まぁ。」
これは怪しい。
「お母さんも飲んでみる?」
「いや、大丈夫。結構です。」
「いいから、飲んでみて!」
半ば、強引に飲まされる。
茶葉が、少し口に入る。
口の中がザラつく。
……んー。
正直、美味しいとは言えない。
体にいいとしても、これはちょっとハードルが高い。
もっと無難な味にすればよかったのかもしれない。
「ストローの位置は、絶対に動かしちゃダメだから」
息子は真剣な顔で言う。
どうやら角度や差し込み方にもコツがあるらしい。
ただ飲むだけなのに、ずいぶん繊細だな。
「槙野は歩きながら飲んでたよ」
と、笑いながら言う夫。
コツをつかめば、歩きマテ茶できるのか…。
息子は、難しい顔でストローの角度を調整している。
そして再び一口。
「んー…美味しいかも…?大丈夫かも…?」
その言い方、大丈夫じゃないですよね?
「何事も、経験だから」と言う息子。
あぁ、確かにそうだな。
こんな機会、なかなか無い。
しかし、茶葉はまだ大量に残っている。
壺を買う日は、まだ来ない。
