【実話】第3話:蹂躙|命さえ利用した打算と、汚された自宅。僕が食い荒らした「最後の禁忌」
第3話:蹂躙
「できたみたい。…. 旦那との、3人目の子が」
不倫相手から告げられた、あまりに重すぎる妊娠報告。
それを聞いた僕の心に湧き上がったのは、罪悪感ではなく、あろうことか
「好都合だ」という冷徹な打算だった。
加速する暴走は、もはや誰にも止められない。
ーーー
僕の日常は、もはや「パパ」という役割を演じるだけの舞台に過ぎなかった。
朝5時に起きて子供たちの水筒を用意し、身支度を終えると、笑顔で「いってきます」。
直後から僕の「もう一つの顔」が動き出す。
午前中にある家庭の妻と、そして夕方からはまた別の家庭の妻と。
1日のうちに二人の女性と肌を重ねる。
その相手は、どちらも自分と同じように守るべき家庭がある「W不倫」だった。
分単位で愛の言葉を使い分け、複数の家庭を壊しかねない情事を、まるで仕事のタスクをこなすように淡々とスケジュールに組み込んでいった。
だが、そんな狂った二重生活の果てに待っていたのは、家族不在の「自宅」での密事、そして、決して手を出すべきではなかった「あの人」との関係だった。
もはや「パパ」としての仮面は、跡形もなく剥がれ落ちました。
僕の犯した罪のすべてを、最後まで見届ける覚悟はありますか?
ーーー
【欲望の解放区】
「あの人」の話をする前に、僕がどれほどまでに節操なく、この「自由」を謳歌していたかについて触れておかなければならない。
例えば、一人での実家帰省。
「親の顔を見に行ってくる」という言葉を吐いて家を出たその足で、僕は学生時代の同級生と連絡を取り合っていた。
再会したのは、深夜のパチンコ屋の駐車場。
営業が終わった後の静まり返ったその場所は、地元ならではの「誰にも邪魔されない、けれど誰かに見られるかもしれない」という奇妙な緊張感に満ちていた。
最初は車内で、懐かしい昔の話を少しだけした。
かつてのあどけない表情をわずかに残した彼女と、思い出話に花を咲かせる。
だが、僕の目的は最初から決まっていた。
会話の隙間を縫うように、さりげなく、しかし確実にボディタッチを重ねていく。
僕の手が彼女の肌に触れるたび、車内の空気は甘く、重く変わっていった。
続きが気になる方は、のぞいてみてください。
その前に、前回までの話を読んでない方はこちらから。
▼ 第1話:プロローグ|不倫さえしなければ
▼ 第2話:二面性|献身と隠された嘘の聖域
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
