みてみてっ!

マカロンつくりました!!
ピエも綺麗にできました。
マカロンの材料って
アーモンドパウダー、砂糖、卵白。
基本的にはこれだけです。
……それにしては高すぎません??
実は、材料費ではないんです。
あの値段は技術料なんです。
「外はサクッ、中はねっちり」という絶妙な半生食感。
簡単には作れません。
混ぜる加減がめちゃくちゃ重要。
焼き加減も超重要。
そんなマカロンを作りながら、ふと思い出しました。
私の、超甘党伝説。
ここに残しておきます。
昔の私は、主食がケーキでした。
旅行に行っても観光そっちのけ。
ケーキ屋さんをハシゴして、
両手にケーキ箱を抱え、
ベンチのある公園へ。
そして一人、
コンビニで買ったブラックコーヒーをお供に、
スイーツパラダイス開幕


1日、10個くらいは食べていたと思います。
もはや旅行ではありません。
ケーキを食べるために県外に遠征してました。
途中でお腹いっぱいになったらどうするか。
市民プールへ行きます。

めちゃくちゃ泳いで、強制的にお腹を空かせてました。
水泳は消費カロリーが高い。
泳いで全部チャラです。
正気の沙汰じゃない…って今なら思います。

週1でミスドに行き、1回で6個は余裕で食べてました。
血糖値爆上がりで気絶する日々。
もちろんお菓子作りも大好きでした。
休みの日は、朝から晩までひたすら材料混ぜてた気がします。
さらにスポンジ生地とナッペの練習してたときは、沼にハマって
冷蔵庫には常に、
スポンジケーキが数台。
「台」ってなんだ。

ナッペせずにそのまま食べることもありましたが、
友達もいない1人暮らし、当然消費が追いつきません。
最終的にはお弁当に、
スポンジケーキをそのままいれていました。

仕事が肉体労働だったおかげで太りませんでした。
毎日仕事じゃなくて、ジムに行くような感覚でした。
良い会社選びました。マジで感謝です。
県外のお菓子教室にもかよっていました。
3時間の講義は一瞬でした。
先生に憧れました。
最後の試食タイムでは、感動で震えました。
そしてついに…!
「もう我慢できない。パティシエを目指そう。」
と思い、仕事を辞めました。
ところが。
仕事を辞めた途端、
急に甘いものを受け付けなくなりました。
どうして…(泣)
ほんとうにショックでした。
あんなに好きだったのに…。
ケーキを見ても、あの頃のように胸は高鳴りません。
「砂糖とバターの塊だ……」
となる。
ドーナツは見るだけで胸焼け。
大理石の回転台も、もう回してません。
体が危険信号だしているのでしょうか?
寿命なんて削れてもいい。
時間を忘れてお菓子作りしてた頃に戻りたい。
今回作ったのは、賞味期限が切れそうな材料を消費するためです。
マカロン焼いたくらいではなくなりません。
アーモンドパウダー、1キロ
ココアパウダー、1キロ
コーンスターチ、1キロ
致死量のグラニュー糖…
薄力粉に強力粉…
あの頃の私……
帰ってきてください。
あなたが残していった大量の材料、
私ひとりでは背負いきれません。
