【構造批評】-イラク増産要求編-70ドル台で売れるうちに売りたい、ホルムズ不安が裂くOPECの減産秩序‼️
🟧序章|問題は増産量ではなく、売れるうちに売りたい焦り
7月6日の日経は、OPECプラスが8月の小幅増産で合意する一方、イラクが今後の大幅増産を求め、脱退の可能性までちらつかせていると報じています。
一見すると、OPEC内部の生産枠交渉に見えます。
しかし、今回の本質はそこだけではありません。
イラクは、まだ原油価格が1バレル70ドル前後で売れるうちに、できるだけ多く現金化したいのだと推察します。
しかも、イラクの主力輸出は南部バスラ周辺からペルシャ湾へ出るルートです。ホルムズ海峡の航行が完全に正常化したと言い切れない段階で、増産を求めている。
つまり、これは単なる増産要求ではなく、輸出導線に不安を抱えた産油国が、売れるうちに売りたいと動き始めた話です。
🔵第一章|イラクにとって70ドル台は守る価格ではなく、急いで売る価格
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