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人は星くずからできた「星の子」ー『THE ELEMENTS 元素の図鑑』

私も翻訳者の一人として携わった『THE ELEMENTS 元素の図鑑』という本が出版されました。

この本、左巻先生(監修者)の日本語版序文
ーすべての「星の子」たちに捧ぐ の言葉が秀逸で、とても素敵です!

地球も、人間をはじめとする生物も、宇宙で生まれて、地球をつくった元素でつくられている。人は星くずからできた「星の子」なのだ。

Amazon.co.jp: THE ELEMENTS 元素の図鑑 : スミソニアン協会, 左巻 健男より

水素(H)は「ビッグバン元素合成」、酸素(O)は「大質量星の超新星爆発」、ニッケル(Ni)は「白色矮星の超新星爆発」などなど、元素の起源は宇宙のものが多く、訳しながら宇宙に想いをはせていたので、この左巻先生の言葉がささりました。

序文の全文は下記アマゾンのサイトで読むことができます。

この本では、元素が人間との関わりの順、つまり発見順に並べてあります。サブタイトルの「錬金術の時代から核の時代まで」のとおり、科学の歴史を知ることができます。

カラフルな画像が豊富で、帯にあるように
「視覚・聴覚に訴える驚きのビジュアル図鑑」になっています。

ちなみに、『プロジェクト・ヘイルメアリー』で話題になった「キセノン」の説明は、p.234-235にあります。
キセノンは希ガスで、沸点は-108℃。起源は「中性子量の合体」。
地球では極めて希少で、木星のほうが存在濃度がはるかに高い。
ほとんどの状況で非反応性である。
安定な化合物を容易に形成するのはフッ素だけ。

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