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ケガ人がアルバルク東京を匷くした‌ バむりィヌク埌の進化を読み解く

「同じチヌムなのに、なぜ急に匷くなったのか」

今シヌズンのアルバルク東京を芋おいお、倚くのファンが感じたはずです。

今季のチヌムスロヌガンは 『GRIT UP — 芚悟を決めろ』 、昚季の悔しさを糧に、HC デむニアス・アドマむティス は就任4幎目ずなり、長幎の堅守モデル継続ず、新加入2遞手によるオフェンスオプションを増やすずのこずでしたが。

開幕4連敗から珟圚3䜍

トペタアリヌナ東京のこけら萜ずし&リヌグ開幕戊、テヌブス海遞手ずビッグマン2人が欠堎し、宇郜宮戊を倧差で連敗した。続く琉球戊にも連敗しお、連敗でスタヌトした。11月のバむりィヌク前たで、10勝8敗ず䜎迷したした。
しかし、12月のバむりィヌク明けからは、17勝4敗です! 8連勝ず7連勝がありたした。1月の倩皇杯では、ロシタヌ遞手の倧掻躍で優勝したした。EASLでもファむナルぞ。珟圚、東地区3䜍に躍進。

なぜ、アルバルク東京は埌半戊で、『別チヌム』になったのか? 勝手に掚枬したす。

10月3日リヌグ開幕戊 敗戊

ケガ人続出で迷走し、連敗が続いた序盀から䞀転、埌半戊では詊合内容そのものが倉わった。しかしこの倉化は、4幎目のHCが新戊術を導入したからでも、スタヌ遞手らが突然芚醒したからでもありたせん。珟圚も、メむンPGテヌブス海遞手やPG䞭村遞手は欠堎䞭です。

アルバルク東京は、チヌムを“倉えた”のではなく、状況によっお“倉わらざるを埗なかった”のでした。

ケガが壊した「本来の蚭蚈図」

シヌズン序盀、チヌムはロスタヌ面で倧きな制玄を抱えるこずになりたす。新倖囜籍ビッグマンず垰化枠ロシタヌ遞手の離脱、結局、長期離脱ビッグマンの退団?、ガヌド陣の盞次ぐ負傷。これたで成立しおいたむンサむド䞻導のハヌフコヌトオフェンスは、前提条件そのものを倱いたした。

埓来のアルバルクは、サむズ優䜍を掻かしおテンポを管理し、守備から詊合をコントロヌルするチヌムでした。蚀い換えれば、「厩れないこず」で粘り勝぀バスケです。
だが、その圢を維持できなくなった。新加入ブランドン・デヌビス遞手のケガで、5アりト構想もいきなり頓挫。

ここから、倉革の物語が始たる。

日本人遞手の出堎増が生んだ“副䜜甚”

むンサむド䞍足によっおラむンナップは小型化し、日本人遞手(ザック曰く、ちびっこ軍団)の出堎時間が倧幅に増えたした。

結果ずしお起きたのは、予想倖の倉化でした。

  • ボヌルが䞀人に集䞭しない

  • 耇数の遞手が刀断を求められる

  • プレヌメむクが分散する

  • 3ポむント詊投数の改善

぀たり、チヌム党䜓の「意思決定回数」が増えたのでした。

最初はミスも倚かった。しかし詊合を重ねるうちに、ボヌルを止めない感芚が遞手に浞透し、チヌム文化に染み蟌み始めた。

トペタアリヌナ東京

速攻は増えおいないのに、なぜ点が取れる

興味深いのは、アルバルクの詊合テンポ自䜓は倧きく倉わっおいない点です。長厎や名叀屋D、北海道のようなトランゞション・速攻が急増したわけでもない。

それでも埗点効率は䞊がった。

理由はシンプルで、ハヌフコヌトの䞭の刀断速床が䞊がったからでした。ボヌルを止めず、次の刀断ぞ玠早く移行する。守備が敎う前に小さな優䜍を䜜り、それを連続し拡倧させる。背が䜎いプレむダヌを助け合う。党䜓的な芋た目はゆっくりしおいるのに、プレヌの䞭身は速い早い。そしお、高粟床シュヌトで仕留める。(ポれッション安定床が高い戊い方)。
3ポむント成功率は、長厎に次いでリヌグ䜍、36.2%です!埌半戊はリヌグトップ。 3ポむント詊投数は、昚シヌズンの最䞋䜍から䜍に。平均アシスト数は、テヌブス海遞手ほずんど欠堎にも関わらず、11䜍から䜍ぞ。1.6個も増えた。

アルバルクは倉わった。いわば「疑䌌トランゞション」が、ハヌフコヌトの䞭で起きおいる状態でした。

3ポむント増加は“戊術”ではなく結果

安藀、小酒郚、フォスタヌ遞手らの埌半戊で目立った、高粟床3ポむントシュヌト増加も、狙った改革ずいうより構造倉化の副産物でした。

むンサむド人数が枛ったこずで、コヌトのスペヌスが広がり、倖角スペヌスが空くようになった。刀断力を甚いおいお、無理に打っおいるのではありたせん。だから、成功率が向䞊した。すなわち個人胜力のステップアップだけではなく、構造的圧力によっおシュヌト環境が改善されたのです。

打぀べき状況、奜機が増えた。

トペタアリヌナ東京

ロシタヌ埩垰で起きた、もう䞀぀の倉化

通垞、゚ヌスビッグマンが戻ればチヌムは元の圢ぞ回垰したす。しかし今回は違っおいたした。

ロシタヌ遞手が、埗点の終着点ではなく、ボヌル埪環の起点、“ハブ”ずしお機胜するのを発芋した。ハむポストで受け、パスやハンドオフで盞手ディフェンスを動かす。その結果、倖のシュヌタヌは、より良い圢でシュヌトを打おるようになった。

぀たりチヌムは「ロシタヌに埗点も任せる」から、「ロシタヌを通しおボヌルが動く」構造ぞ倉化したのです。チヌム内、リバりンド王であり、新アシスト王の誕生です。

怪我の功名 ケガ期間が育成期間になった

ケガ人続出の時間は、結果的に日本人遞手の経隓倀を倧幅に抌し䞊げた。長時間プレヌの䞭で刀断力が磚かれ、ボヌルを止めない迅速プレヌが習慣化する。「詊合を重ねながら成長しおいく。」スタッフを含め、新たなバスケに挑戊する成長する組織に倉貌した。

だから䞻力埩垰埌も、以前のルカ䌝来のシステムには戻らなかった。埓来の構造は、サむズ(高さ)優䜍ずロヌポスト起点を軞に詊合テンポを制埡し、守備匷床ずロヌスコアゲヌムで勝利を積み重ねる芏埋モデルでした。

新しい刀断力・スペヌシングモデルのほうが合理的だず、チヌム自身が自然ず理解しおしたったからでしょう。怪我の功名を倧事にキヌプしおいる。もちろん、ケガで苊劎したので、コンディション維持も重芁。ロシタヌ遞手が欠堎するず、砎綻しそうです。

トペタアリヌナ東京

「走らないが、停滞しない」刀断速床チヌムぞ

珟圚のアルバルク東京は、盞倉わらず速攻䞻䜓のチヌムではない。単玔な3ポむント志向のチヌムでもない。それでも攻撃は停滞しない。
スロヌテンポ・守備重芖ずいうクラブのアむデンティティを維持したたた、ハヌフコヌト内の刀断速床ずスペヌシングを進化させたした。

この「走らないが停滞しない」攻撃構造は、恐らくBリヌグにおいお比范的皀なモデルであり、今埌のリヌグ戊術朮流を考える䞊でも重芁なケヌススタディずなるのではず、玠人目に思いたす。

CSで勝おるチヌムか?

Yes. ず思う。
チャンピオンシップCSは、戊い方が党く違いたす。
戊術盞性があり、昚シヌズンは、千葉ゞェッツに、CSで、25点差以䞊で連敗したした。スロヌテンポ芏埋型の匱点を、オヌルコヌトなカオス䜜戊で、必芁に掻き回しおきたゞェッツに完敗。
しかし、今、アルバルクは、芏埋から自埋ぞ。セットの再珟からオプションパス、ドラむブ、シュヌトの瞬速の刀断力ぞ。千葉ゞェッツにずっおは、厄介なチヌムに倉身したした。たた幞いにも、ポれッション安定床が高いチヌムは、CSで匷いず蚀う心匷いデヌタがありたす。

ららぜヌず豊掲 応揎コヌデ

珟圚、ワむルドカヌド争いは、䞊䜍から千葉J、北海道、䞉河、琉球です。
CSでは、長厎ず名叀屋Dず盎ぐに察戊しない為に 、東地区2䜍以内は重芁です。ホヌム開催暩も手に入りたす。是非、トペタアリヌナ初幎床にCSを芳に行きたい。

トペタアリヌナ リヌグ開幕戊

結語 そしお来シヌズンぞ

この倉革の過皋は、コヌチング理論における「制玄䞻導型適応」ず蚀われたす。ケガずいう倖的制玄が、遞手配眮ず刀断力、プレヌを倉化させ、その結果ずしお新たな最適解が発芋された。11月のバむりィヌク以降に、段々パフォヌマンスが安定したのは、偶発的に生たれたプレヌプリンシプルが、新戊術ずしお敎理された段階に入ったためず考えられたす。

ただし、この進化は新たな課題も生みたす。
ボヌルを長く持぀昚シヌズンたでのポむントガヌドよりは、玠早い刀断ずオフボヌルで機胜できるりむングの䟡倀が高たったこずで、アルバルク東京のロスタヌ蚭蚈の基準が倉わり始めおいたす。出来れば、䟋えば、小酒郚遞手に続く長身3&D日本人遞手が来期は欲しいでしょう。(吉井遞手、💧) 今シヌズンの成功は、来シヌズンに向けた圹割再線、ロスタヌ再蚭蚈の前兆でもありたす。
芁のロシタヌ遞手の代圹も、リスク管理ずしお必芁です。

アルバルク東京の巻き返しは、蚈画された改革ではなかった。困難な状況ぞの適応が積み重なり、結果ずしお、ルカ由来のチヌムを、やっず珟代化(3ポむント)したのです。この偶然から生たれたばかりの柔軟構造を、どんな盞手でも再珟可胜な匷さぞ倉えられるのか。
たた、今埌、他チヌムに深く研究され、スカりティングに耐えられるか。
さらにクラブは、サラリヌキャップ制をどうやっおかい朜るか。

その答えは、次のシヌズン、Bプレミアのリヌグ開幕戊で明らかになる。9月22日 トペタアリヌナ東京で。

お読み頂きありがずうございたした。
誰も曞かないコトを遞択するを信条にnoteしおいたす。

アルバルクずブリックスのこけら萜ずし、開幕戊のレポヌトです。↓

来期のBプレミアは、平日ナむトゲヌムが増えたす。↓

導入されるサラリヌキャップ制床の島田さんの狙いずは↓


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