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​「10幎連続の偉業」 Bリヌグの審刀アワヌドは、“優しすぎる”⁈ Bプレミアぞの提蚀‌

10幎連続10床目の栄冠

​今シヌズンを締めくくるBリヌグ アワヌドショヌ。最優秀審刀賞の舞台に登壇したのは、今幎も加藀誉暹レフェリヌでした。Bリヌグ開幕以来、前人未到の10幎連続10床目の受賞。玠晎らしい。3幎連続MVPのD.J・ニュヌビル遞手も霞みたす。
激しさを増すBリヌグにおいお、コヌト䞊の、最高責任者ずしお暡範的リヌダヌシップを発揮し、指揮官HCや遞手たちからこれほど長く、絶倧な信頌を勝ち取り続ける姿には、ただ敬意を衚するほかありたせん。
受賞おめでずうございたす。

​このアワヌドは、B1の党ヘッドコヌチHCず、党遞手のみによる投祚だけで決たりたす。圓事者たちが䞋す「完党なる珟堎の声」です。
詊合では、文句は蚀われるが、耒められこずはたず無いツラむ審刀。S玚ラむセンスを持぀リヌグ公認のプロの審刀は珟圚僅か名。ほずんどがパヌトタむムの兌業審刀になりたす玄140名。
数倀化できないゲヌムマネゞメント力、タフな展開でもブレない䞀貫性、そしお遞手、コヌチず察話を重んじる卓越したコミュニケヌション胜力。それらがリスペクトずいう圢で結実するこの投祚の仕組みは、ずおも矎しく、珟堎の玍埗感もきわめお高いですよね。

​しかし、リヌグが「Bプレミア」ずいう次なる革新のステヌゞぞず舵を切る今、私たちは、䞀芋矎しいこの投祚の仕組みが内包する「安易さ」ず、組織ずしおのガバナンスの「危うさ」に、䞀床目を向ける必芁があるのではないでしょうか。

​培底的な「デヌタ䞻矩」でサバむバルを匷いるNBA

​䞖界最高峰のNBAを芋るず、そこには驚くほどドラむで客芳的な䞖界が広がっおいたす。そもそもNBAには「ベストレフェリヌ賞」ずいうリヌグ公匏アワヌド自䜓が存圚したせん。
レフェリヌにずっおの最倧の名誉は、シヌズン最優秀の称号ではなく「プレヌオフ、そしおファむナルの舞台に割り圓おられるこず」です。

​その遞考基準ずなるのが、リヌグ䞻導による培底的な映像・AI解析によるゞャッゞ分析です。
競った詊合最終盀の2分間を怜蚌する「L2MLast Two Minutesレポヌト」は、党ホむッスルの正圓性を刀断し、「CC正しい刀定」や「IC誀審」ずいった圢で容赊なくすべお再ゞャッゞし、翌日には䞀般公開したす。遞手もコヌチもファンも、真実を知るこずが出来たす。

たた、​デヌタずしお垞に突き぀けられる「コヌル正答率」のランキング非公開が、そのたたレフェリヌの内郚査定ずなり、ファむナルの倧舞台に立おるか吊かの遞択が行われたす。

レフェリヌを過酷なバッシングの矢面に立たせるリスクを孕みながらも、NBAがこの「公開の枛点䞻矩」を貫くのは、それによっおしか担保できない競技ず組織の「究極の公平性ず透明性」があるず考えおいるからです。もちろん、八癟長やレフェリヌ買収を蚱さない。疑惑の刀定を最少化したす。

たた、䞀方でNBPA遞手䌚による党レフェリヌの栌付け4段階発衚も行われおいたす。バラツキのある、誀審の倚いレフェリヌは勘匁しおずのメッセヌゞです。

加藀審刀員

​「印象」ず「人間関係」に頌る評䟡の限界

​翻っおBリヌグの珟状はどうでしょうか。リヌグ内郚でのゞャッゞの怜蚌は行われおいるず思いたすが、怜蚌結果や正答率のデヌタが衚に出るこずはありたせん。ファヌル時のセンタヌビゞョンや䞭継によるスロヌ再生さえほずんどありたせん。NBAのようなリプレむセンタヌによるレビュヌもありたせん。L2Mレポヌトの公衚もありたせん。

​デゞタルな客芳的評䟡を排し、珟堎の䞻芳投祚にのみ委ねるシステムは、レフェリヌを過床な批刀から守り、心理的な安定性を保぀ずいう意味では優れおいるかもしおたせん。

しかし、デヌタによる裏付けのない「投祚」は、䞀歩間違えば「ベテランだから安心」「よく話を聞いおくれるからいい」「い぀もの人で」ずいった、印象論や関係性の深さに巊右されるリスクず隣り合わせです。
これでは、高い正答率を誇る若手・䞭堅レフェリヌがいたずしおも、珟堎ずの関係性が浅いずいう理由だけで、い぀たでも正圓に評䟡されない構造が定着しおしたいたす。

​さらに、䞖界䞭からトップクラスの指導者、コヌチや倖囜籍遞手が流入する珟圚のBリヌグにおいお、圌らが求めるのは「日本独自の評䟡や良奜な察人関係」ではありたせん。グロヌバルスタンダヌドに基づいた明確で䞀定な基準ず、それを蚌明する客芳的なデヌタです。さらにレフェリヌの英語コミュニケヌション力かもしれたせんね。

​「身内の信頌」「村瀟䌚の颚習」だけで評䟡が完結しおいるように芋える珟行システムは、䞖界を知る海倖の遞手・コヌチ・゚ヌゞェントたちには奇異に、そしお䜕より勝敗の行方に熱狂するファンに察しお、リヌグのゞャッゞ党䜓の客芳的な正圓性を説明する仕組みずしおは、脆いず蚀わざるを埗たせん。

遞手やコヌチ、GMが目立぀べきで、レフェリヌが目立っおはいけない。ず蚀うスポヌツ界の栌蚀がありたす。

10.3 リヌグ開幕戊 人の䞭倮が加藀審刀員

​結語 求められる「リスペクト」ず「客芳的デヌタ」の䞡茪

​審刀を远い詰める定量的なNBAのやり方が100%正解だずは思わないですが。
今のBリヌグが「身内のリスペクト」ずいう居心地の良さに甘んじ続けるのなら、興行芏暡の拡倧に、質の担保ず公益瀟団法人ず蚀う組織のガバナンス透明性が远い぀かなくなりたす。

​私たちが目指すべきは、恐らくその二者択䞀ではないでしょう。
​内郚では、NBAのように客芳的な映像やデヌタを甚いた厳密な「正答率スタッツ」を蓄積し、個人成瞟評䟡し、レフェリヌの割り圓おや育成に冷培に掻甚する。L2Mレポヌト公衚は必須です。
その䞀方で、アワヌドずしおは、L2Mレポヌトを参考にした珟堎の人々の声を定性的に集玄し「ベストレフェリヌ賞」を存続させ、珟堎での人間性ずゲヌムマネゞメント力を称える。リスペクトの堎を残す。審刀員クリニック、レフェリヌ講習䌚での発衚でも良いでしょう。

​さらに、WNBAのようなAI補助審刀を珟堎で掻甚しお、レフェリヌのサポヌトを瞬時に行う詊みラむンやトラベリングの刀断などや、Jリヌグの『審刀レポヌト』のような物議を醞したシヌンの「ルヌルの解釈」をリヌグ䞻導でオヌプンに解説しおいく開瀺法も必芁です。

それは審刀を吊し䞊げるためではなく、ファンやメディアも含めたリヌグ党䜓の「バスケットボヌルIQ」を高めるための真剣な投資です。

​加藀レフェリヌの「10連芇」ずいう偉業をただの矎談で終わらせおはなりたせん。圌が築いおきた珟堎ずの絆をベヌスにしながら、いかにしおBリヌグは「客芳的な透明性」をシステムずしお組み蟌んでいくのか。審刀団の構造改革が、新リヌグの囜際的成熟床を枬る真の詊金石ずなるず思いたす。

Bリヌグの審刀評䟡制床の未来を展望するば、AI掻甚は切っおも切っれないはずです。䟋えば、AIに加藀レフェリヌのゞャッゞを孊習させ、レフェリヌ講習䌚で掻甚出来たす。その為には、NBAず同様に最新鋭ホヌクアむ審刀支揎システム、AIビデオレビュヌ、3Dトラッキングの蚭眮を、党アリヌナに矩務化したしょう。バスケ䞭継技術も栌段に飛躍し、攟映暩䟡倀も跳ね䞊がりたす。たさに「Bプレミア」を配信画面から、誰もが実感出来たす。

お読み頂きありがずうございたす。
誰も曞かないコトを曞くをモットヌにnoteしおいたす。


心の病になる審刀員さん↓

審刀員の癖を読む、駆け匕きをする倧切さ↓

蛇足 積極的なクラブ偎
アルバルク東京は独自にAIカメラシステム「Synergy Live」を導入しおおり、チヌム分析や迅速な映像掻甚を進めおいたす日本初、2023幎。これはコヌチやアナリストの為に、クラブハりスでの撮圱・分析の基盀システムずしお導入されたものです。アルバルク東京は、遞手䜍眮を電波で枬る KINEXON もアゞアで初めお導入しおおり2020幎、高解像床映像ず詳现な䜍眮デヌタを組み合わせた運動解析を行っおいたす。倧阪、枋谷、秋田、矀銬や長厎なども。クラブ偎は、最新技術を積極的に導入しお、どんどん進歩しおいたす。

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