人物画からペットアートへ
若い頃は、静物画や人物画を中心に描いていました。
公募展へ出品するためにF100号の大作を制作し、6号サイズでは静物画にも取り組んでいました。
しかし、個人の都合により、公募展の世界からきっぱり離れることになりました。
輝いていた頃の思い出は引き出しにしまい、しばらく画業からも遠ざかりました。
転機となったのは、コロナ禍です。
自由に外出できない日々の中で、「もう一度絵を描いてみよう」と思い、水彩画を始めました。
「水彩なら早く完成できそう」と考えていましたが、実際は思っていた以上に難しく、何度も苦戦しました。
特に影の色です。
「どうしてこんな色になるの?」
最初は分からないまま描いていましたが、少しずつ「ああ、なるほど」と気づくことが増え、水彩画の奥深さと楽しさに夢中になっていきました。
風景や静物を描く中で、次第にF4号サイズを中心にペットも描くようになりました。
犬と猫と暮らしていることもあり、自然とペットを描く機会が増えていったのです。
そして今では、さらに小さなミニ画にも挑戦しています。
70×100mmや50×50mmほどの小さな作品は想像以上に難しく、最初は苦戦の連続でした。
それでも少しずつ慣れ、現在はポストカードサイズを中心に制作しています。
今のお気に入り作品は「覗くペット」です。
あの作品はアクリル画ですが、とても思い入れがあります。
水彩画でも、「描いてよかった」「お願いしてよかった」と思っていただける作品を目指して、これからも一枚一枚、心を込めて制作していきたいと思います。
「これからは『空』と『ペット』をテーマに、自分らしい作品を描き続けていきます。」

