40代で気づいた。会社も荷物も「重いもの」を手放すと人生が軽くなる
「会社帰りに、ちょっと勉強しようかな」
そう思って、カバンに本とノートPCを詰めて出社した日のこと。
結局、その日はカバンを一度も開きませんでした。ただ肩が凝って、荷物が重くて、「早く家に帰りたい」と思っただけ。
なんでだろう、とずっと不思議だったんですが、その答えを先日読んだ『超ミニマル主義』という本が言葉にしてくれました。
原因は、私の気合い不足じゃなくて、「重さ」にあったんです。
読んでびっくり!
モノを捨てる話がメインではなく、持ち物を「物理的にミニマル」にするという話でした。
私も無意識にやっている!しかも働き方とも関連している!
と思ったため、内容について感じたことを整理します。

「軽さ」を基準にモノを選ぶ
ざっくりと本の内容を要約すると👇のような感じ。
身の回りを極限まで軽く整理することでハードルが下がり、自然と行動力を高めることができる。
私も、とにかく「重い」ものが苦手で以下のように生活しています。
鞄🧳:中身を極限まで減らす。重いと移動するときにイライラする
靴👞:軽いスニーカーを愛用する。重い靴の日は歩くのがイヤになる
服👚:軽い素材を選ぶ。重い服は肩が凝って気分も沈みがち
財布👛:持ち歩かない。カードケースのみ
重いと物理的にやる気がなくなる
👆まさに、これを実感しており、無意識で選択していたものを、この本に言語化してもらったという感覚でした。
物理的な軽さが心の軽さにつながる
持ち物が重いことは、行動力ややる気の低下につながります。
逆に、身軽になることや手放すことで、自分の力を最大化することができます。
そして、これは持ち物だけの話ではありません。
自身の環境も、生活習慣も同じでした。
まず身の回りの環境から。散らかっていると、それだけで頭のメモリが奪われていきます。
部屋の中🏠:部屋を整理すると、頭の中まで整理される
仕事のデスク・PCのフォルダ💻:散らかっていると、集中力が続かない
スマホの通知📱:オフにする・不要なアプリを消すだけで、注意を奪われなくなる
次に、生活習慣。体が重いと、心まで重くなります。
食事🍽️:暴飲暴食やお菓子・加工食品を減らす
睡眠💤:夜更かしや残業を削って、眠る時間を確保する
体重🏃♀️:筋トレで、余分な脂肪を落とす
こうして見ると、抱えるモノが多いほど、気持ちも働き方も重くなる。
「軽くする」ことは我慢ではなく、動きやすくするための、より良い選択なんですよね。
「仕事」も軽くしていきたい
仕事も「持ち物」と同じで、抱え込みすぎると重くて動けなくなります。
では、どうすれば「軽く」できるのか。
①苦手な仕事は「得意な人に渡す」
上司に頼まれた仕事などは、全部自分で抱え込まないようにします。
私は「自分でやる必要がない」と思った仕事はすぐ後輩に振ります。
また、自分が得意ではない仕事は、得意な人にお願いするようにしています。
適材適所は逃げではなく、チーム全体の成果を上げる合理的な選択だと思っています。
②完璧をやめて「60点で出す」
私は、仕事の「複数回の修正作業」や「作ったものをボツにされる」のが、一番ムダだと思っています。
これを防ぐために、依頼されたものを「とりあえずタタキの状態で提出して、早めにフィードバックをもらう」ことを徹底しています。
この一手間で、かなりムダ作業が軽減されます。
③会議・メール・情報を減らす
自身が発言する機会のない会議には出ません。とりあえずのCCに入っているメールも見ません。
集中したいときは、メールやチャットの通知を完全にオフにして、即レスしない時間帯をつくっています。
情報を厳選することで、頭のメモリを意識的に空けるようにしています。
大事なのは「サボる」のではなく、「大事なことに集中するために、他を軽くする」ということです。
本にもあった「最も大切なことに集中するために、他を手放す」は、まさにこれだなと思いました。
軽くするとお金の不安もなくなる
物事を軽くしていくと、お金の不安もなくなります。これはミニマリストの方もよくおっしゃっています。
①自分にとって必要なお金がわかる
モノを減らすと、自分が毎月いくらあれば足りるかがハッキリします。
金額が見えた瞬間、不安は「対処できる課題」に変わります。
②物欲がなくなる
モノを減らすことで「今あるもので足りている」ことに気づきます。
足りていれば支出も減るため、「稼ぎ続けなきゃ」といった焦りがなくなります。
③維持費がかからなくなる
モノは持つだけで、収納、管理、買い替えなどの、お金と手間を吸い取っていきます。モノを減らすことで固定コストが不要になります。
お金の不安って「収入が少ない」ことより、「どれだけ必要か分かっていない」ことから来るんだなと思いました。
モノを軽くすることで、最低限必要な額が見えるようになる。
見えれば、不安に対応することができます。
私が本当に手放したい「重いもの」
ここまで書いてきて、私が今いちばん手放したい「重いもの」に気づきました。
それは、今の会社そのものかもしれません。
20年勤めて、役割も責任も人間関係も、少しずつ積み重なってきました。
悪い会社じゃないけど、いつの間にか「重い荷物」みたいになっている。
それを背負ったまま、前に進みにくくなっている気がします。
部屋の断捨離で身軽になるように、いつか会社という重い荷物もちゃんと手放したい。
そう思えたことが、この本を読んで一番の収穫でした。
もしよかったら、みなさんの手放したい「重いもの」も教えてもらえたらうれしいです☺️

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