特別編:マグリット美術館「 Le Travail Caché :隠された労働」ルネ・マグリット作 キラキラ光るものは、自分で作り上げたものなの?この作品のみです。
マグリット美術館で撮影したはずの作品がありました。
しかし家で写真を整理していると、その作品の写真だけが見当たりません。
そこから、思いがけない発見がありました。
その話をしてみたいと思います。
まず最初のこの作品の私の見た印象、失礼だが、何ってことはない夜景。
〇暗い夜空
〇地平線
〇空に煌めく星がいっぱい
〇地平線の辺りにきらきら光るもの(散りばめてる感じに)
〇一見、静かな夜景
そのように見えていました。
彼の作品の場合、見えているものの裏側に別の意味が隠されています。
題名は、「 Le Travail Caché :隠された労働」です。
地平線の暗い部分に、キラキラ光るものがたくさん散りばめられていた記憶があります。
星とは違う、小さな光が地面の近くで輝いているように見えました。
そのキラキラを確認してみようと思い、調べてみました。
しかし、そんなキラキラが映っている画像は、やはり見当たりませんでした。



私の古い方のスマホで撮っていたので、ひょっとしてその光が捉えられなかったのかもしれません。
で、色々調べると、別の発見がありました。
それは、👇


この全体👆が映っている画像をご覧ください!
マグリット自身が手紙の中で説明しているそうです。
「この絵はありふれた星空を描いているが、星が”désir(欲望)”
という言葉を形取っている」というものなのです。
照明等のひかりの具合で、どれが星なのかを判断するのは難しいです。
ただそういった意味が含められていたということが分かりました。
マグリットは、絵の中に答えを描くのではなく、
「なぜそう見えるのか?」という疑問を残してくれる画家なのかもしれません。

あのキラキラと感じた私も、あの展示会場の条件だけで見える効果だったのかもしれません。
この作品一つを調べただけでも、これだけ色々なことが分かるとは思いませんでした。
最後までご覧いただき、感謝申し上げます。
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パリに向け日々精進してまいります。