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待ってました!SOMPO美術館の次回の展覧会「アルベール・マルケ展」。

SOMPO美術館の次回の展覧会は,「アルベール・マルケ展」 (Albert Marquet アルベール・マルケ 1875~1947)です。
会期は2026年9月22日から12月13日まで。
待ってました!

アルベール・マルケ(1875~1947)は、フォーヴィスム(野獣派)に関わったフランスの画家です。
マティスなど、ほかのフォーヴィスムの画家たちと比べると、私にはマルケの色づかいはかなりおとなしく感じられます。
でも、そこが私は好きなんです。

以前、現代作家の「気になる画家」としてマルコム・テイラーを紹介しました。そのときにも感じたのですが、マルコム・テイラーの絵を見ていると、どこかマルケと似た雰囲気を感じます。
もしかすると、私がマルケの絵が大好きだから、マルコム・テイラーの絵も好きになったのかもしれません。

本当にマルケには大変失礼なのですが、絵を見ていると、
「♫私にも描けます⤴♪」
なんて思ってしまうことがあります。
そして、その絵を見ていると、ちょっと自分でも描いてみたくなるのです。

でも、いやいや、そんなに世の中甘くはありません。
題材、構図、色合い……。
その元になる技術やスキルがなければ、もちろん描けません。

アルベール・マルケにしても、マルコム・テイラーにしても、あんなふうに海の様子を描けることが、私は本当にうらやましい。

あ~あ~あ~、くやしい!!

「爪の垢でも煎じて飲め」と言うけれど、どこを飲めばいいのでしょうか?

ここからは、私が好きなマルケの絵をいくつか並べてみます。海をテーマにした作品もあります。そして、私の好きな雪の絵もあります。

その中でも、この《青い服の女性》も、私はどういうわけか好きなんです。なぜ好きなのかと聞かれても、うまく答えられません。
冬の景色の中を、青い服の女性が一人歩いている。
それだけと言えば、それだけです。
でも、なんだかいいのです。

素人がこんな絵を描いたら、
「何これ?」と思われるかもしれませんね。
それなのに、私は妙に惹かれてしまいます。

さらっと描かれているように見えるところも、マルケの絵が好きな理由の一つなのかもしれません。もちろん、実際には「さらっと描いている」だけではないのでしょうけど。

アルベール・マルケ作 - マルティネ&ワイルデンシュタイン、I-074
Wikimedia Commonsより
アルベール・マルケ作『オンフルール港』
PinterestのFriedrich Torie様より
アルベール・マルケ(1875-1947)、オディエルヌ、『緑の小屋』 |
Pinterestのクリスティーズ様より
Albert Marquet
PinterestのMutualArt.com様より
『ラ・グレットの窓』;フランスの表現主義画家、アルベール・マルケ作。アルベール・マルケ(1875年3月27日 - 1947年6月14日)は、フォーヴィスム運動に関わったフランスの画家である - PinterestのSuperStock
| Premium Stock Photo, Vintage, Art, & Video様より
アルベール・マルケ、『ポン・ヌフ』、1934年
PinterestのTanakova Elena様より
アルベール・マルケ | 『青い服の女性』。
ラ・フレット。冬| MutualArt
PinterestのMutualArt.com様より
『アルベール・マルケの自画像』(1904年)
Wikimedia Commonsより

何を描いて、何を描かないのか。
どこに色を置くのか。
どこまで簡略化するのか。

そういうことを考えれば、私などが簡単に真似できるものではありません。それでも、見ていると「ちょっと自分も描いてみたい」と思わせてくれる。そこが、マルケの絵の好きなところです。

マティスやデュフィのような、ぱっと目を引く華やかな色彩の絵も、もちろん「うわ、いいな!」と思います。

でも、不思議なことに、こういうおとなしい色づかいのマルケの絵も、私は同じように「いいな」と思うんです。

だから、今回の展覧会は本当に楽しみにしているわけです。

やっぱり、待ってました、マルケ! ですね!

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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しゅうぼう パリに向け日々精進してまいります。