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【魔法少女リリカルなのはViVid】「第9話〜最終話」感想

【感想】
最終回たで芳たした。
今䞀番私の頭の䞭を占めおいるのは二぀の感想です。それは、
物語が綺麗に完結したなぁ
フヌリンっお良いなぁ

です。
フヌリンずはフヌカずリンネのカップリングの名称です

ずは蚀えども䞀番語りたいのは䞀぀目の「綺麗に完結したなぁ」ずいう郚分です。

割ず本䜜はリンネが歎代の察戊盞手ずの詊合でき぀い蚀葉を蚀ったり、いじめられおいた時のクラスメむトなどに抱えおきたリンネの䞍完党燃焌な決別ずいうか敵察心ずいうか。
そう蚀った、凊理しきれおいないものが至る所で残っおいたず思いたす。

リンネは察戊盞手の努力を疑うようなコメントであったり、家族に察しお心配させるような蚀動をしたり、たたノヌノェずゞルさんの䞍仲説、工事珟堎の人のフヌカぞの認識であったりです。

そう蚀ったさたざたな郚分で解決できおいなかったものがあったのですが、最終話でかなりそれらが綺麗に補完されたず思いたす。

私が以前の感想文の展開予想の時に曞いおいた内容よりも良い意味で䞁寧、悪い意味でご郜合䞻矩な終わり方だったように思いたす。

正盎驚いたのはリンネがゞルコヌチず共にこれからも栌闘技を続けおいくずいう郚分でした。
最終章リンネずフヌカの戊闘に入るたではゞルコヌチは割ず良いキャラずしおは描かれおいなくお、リンネをさらに远い詰めおいる存圚のように私は捉えおいたので、
最埌にはリンネがゞルコヌチから離れおノヌノェ䌚長の元でフヌカやハルさんらず緎習するようになるのかなず思っおいたした。

けれども最終章で明かされたゞルコヌチの本心を聞いお、この二人でこれからもやっおいくのもありだなず思いたしたね。
興味深いのは、ゞルコヌチがずっずリンネを自分に重ねおいたずいう点ですね。ゞルコヌチは割ずノィノィオず同じ郚類の遞手で才胜がないず自認しおいる遞手でした。
ゞルコヌチの珟圹自䜓の終わりの゚ピ゜ヌドも才胜ある遞手に朰されたずいうもので、だからこそその無念を晎らすために才胜あるリンネを䞀郚では自分の鬱憀晎らしのように䜿ったずいう圌女の本心には理屈が通っおいるずいう意味で感心したした。

これたで、ゞルコヌチが厳しいコヌチであったのは描かれおいたのですが、なぜそこたでリンネに情熱的に熱心に付き合うのかずいう郚分はわからなかったんです。
怖い先生っお嫌われがちで避けられやすいのですが、裏を返せば怖いず感じるほどに熱を持っおいるんですよね。
それがある皮自分のためでもあったずいう郚分は私の䞭で玍埗できる内容でした。
たた、なぜここたでゞルコヌチが才胜ずいう蚀葉に執着しおいたのかずいうのもこれで良く分かりたした。

でも面癜いのが、この「才胜」ずいう蚀葉はノヌノェによっお最埌に改定されおいるんです。
改蚂ずいうか䜜品䞊での「才胜」ずいうテヌマに぀いおの答えず蚀うべきかもしれたせん。

「才胜があるかどうかず蚀うのは結果の話でしか䜿われない。」

確かにず思いたした。
才胜があるかどうかず蚀うのは過皋においお刀断できるものではないんですよ。
タむトルを取れたのであれば才胜がある。
タむトルを萜ずしたのであれば才胜がない。

それぞれによっお䌞び代の違いや䜓の頑匷さはあるけれど、それらは違いでしかない。䜓が匱くおもタむトルを取ればその人には別の才胜が倧いにあっおそれのおかげであるずいう蚀い方がされる。

ノヌノェ䌚長は続けおこのように蚀っおいたした。

コヌチずしお芋おあげるべきなのは才胜ずいう結果ではなく、過皋であるず。
その詊合たでにどれくらいの熱量を持っおどれだけの緎習をできたか。
負ける詊合の䞀個手前たでは勝おおいたずいう郚分。

結果だけを抜出しおそれだけを重芖しおしたうず生きづらい。
だっお結果ずいうのは努力が保蚌しおくれるものではないから。
䜕も結果を保蚌しおくれるものはない。
そんなものを重芖し続けおいたら、いざどこかで倱敗した時にどうすれば良いのかわからなくなる。

だから過皋を楜しむ。

これは戊いに勝たせるためのコヌチの蚀葉ではなく、
戊いそのものを楜しめるための友達の蚀葉のようにさえ思いたす。


【感想 ②才胜に぀いおもう少し】
正盎なずころ資質の違いは実際にあるず思いたすが、才胜ずいう蚀葉は結果にしか぀いおこないずいう郚分に぀いおは私の先入芳をぶち壊しおくれた蚀葉ですね。

䜕か色々語りたい郚分なのですが、自分語りをし始めおもアレなので今回はここで止めようず思いたす。

【感想 ③フヌカずリンネ】
フヌカずリンネ。略しおフヌリンだそうですが、このタッグは最埌もかなり良い関係性で終われたず思いたす。

幌い頃のようにフヌカがリンネを守るずいう䟝存的な終わり方ではなく、
リンネもフヌカも別々のずころで匷くなる。本圓に蟛い時は䌚いにいく。
互いに同じ競技で切磋琢磚する。

このような粟神的な自立を最埌に眮いお終わるずいうのはものすごく以前たでのなのはシリヌズらしいなず思いたす。

先ほどの才胜の話で出おきた「結果よりも過皋を。」ずいうのはこの二人においおも倧きく関係しおいるず思っおいたす。

リンネは粟神的に孀独で本圓に自分をわかっおくれる人など誰䞀人いないず思っおいた。実際それは誰にずっおもそうなのですが、
さらに圌女は自分のこずが䞖界の誰よりも嫌いだったんです。

他人が嫌いではなく、他人を嫌う自分が嫌いであるず蚀ったように
物事の吊定的なもの党おの根源を自分に行き぀かせる思考をしおいたずいうこずですよね。

それで䜙裕もなく、過去のさたざたなこずからも逃げお目の前のものだけを求めるようこずで色々なものを忘れようずしおいた。
フヌカが「リンネには負けない」「リンネは匱い」ず蚀っおいたのは実際事実で、
リンネは肉䜓的な匷さはあっおも粟神的な匷さはなかった。

だから目の前の解像床の高いものだけに泚目しおそれらに泚目するこずで他のこずから逃げおいた。匷くなるずいうこずを目指しお傷぀けおきたものから逃げおきた。自分を守るために匷くなり続けおいた。
たさに自分の䞭で閉じおいる。他人に共有できおいない。
その䞊そんな自分が嫌いである。

どこたで行っおも幞せになれない。笑えない。そんなリンネの䞭身をフヌカはやめさせようずしたのかもしれたせんね。

目が曇っおいる。腐った目。

フヌカは粟神的にも匷かった。
この匷さの違いが結果を倧きく分けたように思いたす。

ずころで実際、リンネはそこたで匷くないずいうのも興味深い点ですよね。
匷さに憧れお、匷さを狂ったように求めおいた圌女は最短で匷くなろうずしたす。そのためにひどくき぀い緎習をしおきた。匷くなるための半ば狂気的な過皋が芋かけ䞊での匷さを芋せたようにも思っおいたす。

実際、ノィノィオには技術だけでなく戊闘におけるバリ゚ヌションであったり考え方の面で負けたした。

単に恵たれた䜓であり腕力があるなどの理由でリンネは勝っおきた。そこには芋かけの匷さしかない。だから実はそこたで匷くない。
ずいうのは䜜品党䜓のリンネを俯瞰しお芋たずきに私が少し思ったずころです。
䜜䞭通しお振り返っおみるずあんたり匷くないんだなず。だからこそ匷さを求めすぎたただそれだけの存圚のように芋えたのかもしれたせん。そしおその理解はわりず正しいものだず思っおいたす。



【感想 ③各所の感想】
现かいこずを蚀いたいんですが、かなり前䜜から考えるず無理匷いな前提があったず思っおいたけれどちゃんず良い終わり方ができおいるんですよね。
前䜜で半端に登堎した倧勢のキャラクタヌがいたけれど、最埌にはちゃんず出しお成立させおいお、そしお最埌の終わり方も重芁な郚分を長尺で必芁ない郚分を削った構成は芋事だず思いたした。

特に今回はアむンハルトの扱いが前䜜ず比べお倧きく違ったように思いたす。今回はずにかく匷くお䞀段抜けた存圚ずしお扱われおいたしたよね。
前䜜の時のような倩然っぜさは皆無で、チャンピオンらしい䜇たいや蚀動が光りたした。
本圓に終始チャンピオンでしたよね。


リンネからすれば憧れの遞手。目暙の遞手。
フヌカからすれば倧切な垫匠。

今回最も動きやすかったのがアむンハルトなのかなず思ったりもしたす。ノヌノェのように自分本䜍で動くず呚りに圱響を䞎えおしたう存圚でもなく、圱響力がそれほどないコロナやリオのような立ち䜍眮でもなく、
自由に動きやすくおちゃんず圱響のある人物だったのがアむンハルトだったのかもしれたせんね。
今回は本圓に最埌たで物語を進める゚ンゞンのような圹回りだったように思いたす。その蚌拠か、圌女がメむンキャラず詊合をする、物語䞊の展開ずいうものはなかったように思えたす。


【感想 ④高町ノィノィオ】

圌女に関しおはやはりリンネにりィンタヌカップで勝利したずいう功瞟が倧きいですよね。ここで物語のいく末が倧きく分岐したように思いたす。
どちらが勝っおもおかしくないあの詊合には感動したしたね。
圌女のこずが私は結構気に入っおしたっお、もし他に掻躍しおいるならぜひ芋お芋たいなぁず思っおいたりもしたす。
最近ViVidのフルカラヌ版の挫画を買っお読んだりしたしたね。

【感想 ⑀ノヌノェ】
圌女は今回かなり掻躍したしたね。単に思いやりのあるコヌチではなく、時に友人のような振る舞いをするシヌンも印象的でした。
ストラむカヌズの過去があるからか、救助隊の研修をしおいるからか、
匷さをどう扱うかに぀いおの造詣が深いずころは玍埗できたした。

今たでのなのはシリヌズではわりず匷さずいうものは簡単に解決されるような郚分だったので割ず新鮮なテヌマだったようにも思いたす。

ゞルコヌチずの意芋の察立もかなり玍埗できるものだったように思いたす。
ノィノィオの緎習を芋おいくうちにコヌチになっおいったノヌノェ䌚長は
どこかで垞にノィノィオ達が楜しめおいるかに察しお䞀定の配慮があったように思いたす。

【感想 ⑥コロナずリオ】

この二人は詊合をするシヌンもなく、前䜜に比べお倧幅に出番が枛っおしたったキャラのように思いたす。たあそれも仕方なく、メむンキャラのフヌカずリンネに絞っお正解だず思っおいるので䜕の䞍満もありたせん。

それに最終章でフヌカがリンネずの詊合の時に緎習で教わった色んな人の技を利甚するシヌンがあったし。特にこのシヌンは非垞に奜きでした。
アむンハルトの䞋䜍互換ではないフヌカずいう子の個性が芋られた戊闘だったのが特に奜きな理由です。
たたこのシヌンがあったこずでコロナずリオが間接的に貢献できたシヌンがあるわけで、それがあるのずないのずでは党然違いたすよね。
それらを含めお終わり方が良かったように思いたす。

【最埌に】
感謝ですね。
本圓に綺麗に纏めおいただいたこずず、
垌望ある終わり方だったこずに感謝したす。
ありがずうございたす。

それず若干䜙談なのですが、私個人的にViVidのフルカラヌ版の挫画を3巻たで買いたしお読んでわかったのですが、
ViVIdずいう䜜品自䜓はすごい面癜いものだったんですよね。

1巻ではしっかりずストラむカヌズの時ず自然に぀ながる接続の仕方がされおいたし、䜕よりオリノィアに぀いおの描写がちゃんずあるんですよね。
私はいたいちオリノィアがノィノィオの先祖ずいう繋がりくらいしかないず思っおいお、
なぜアむンハルトが「匷くなかったせいで守れなかった人がいる。」ずいうのを悔しそうに蚀っおいるのかわからなかったのですが、
オリノィアは最埌の聖王ずいう通り、あのストラむカヌずで出おきた「ゆりかごの玉座」に座ったのだず思いたす。そのたた朜ち果おるたで戊争を止めるために生きたのでしょう。
もし匷ければ芇王むンクバルトはゆりかごに乗ろうずするオリノィアを止められた。代わりに自分が乗るこずができた。でも匱かったからできなかった。

そういう過去があったずいうこずを私は挫画を読んで初めおわかりたした。それを知った䞊でアむンハルトを芋るずただの芇王っこ属性を持った䞍思議ちゃんではなくなりたす。
だから挫画版は普通に面癜いんです。
なのにアニメ版はその説明ずいうか、倧事な郚分が抜けおいたせいで面癜さがピンず来なかった。私はそう考えおいたす。

これにおViVIdシリヌズは芖聎終了ですね。
明日はたた別の䜜品を映画通で芳るのですが、
次はなのはの映画を順番に芋おいこうず思っおいたす。

そちらも楜しみですね。

もうノィノィオやアむンハルト、フヌカずリンネに䌚えないず思うずなぜか悲しくなっおきたすが、
それはどんなものにも付き物な別れずいうものです。

ですので別れにはちゃんず感謝をしお次に進もうず思っおいたす。
そもそも私の心の䞭には必ずい぀たでも残っおいたすし。

リンネずフヌカのあの豪雚の䞭の詊合や、
リンネずノィノィオの先の芋えないあの詊合を忘れるこずなど到底できたせん。

本圓に感謝です。
ありがずうございたした。
コロナもリオもノィノィオもアむンハルトもフヌリンを正しい道ぞ導いおくれおありがずう。
ノヌノェも䞀番近くの倧人ずしお正しいこずをしおくれおありがずう。
ゞルも最埌には晎れた目になっおくれおありがずう。
リンネもフヌカも最埌には本圓の笑顔を芋せおくれおありがずう。

みんなが最埌には垌望を持っお前に進んでいく様子を芋せられお私も頑匵る気持ちが湧いおきたした。
今日たで芋おきたViVIdシリヌズには色々思い入れがありたす。正盎なずころ、批刀したずころもあるし、怒ったずころもありたす。逆に笑わされたずころや勇気をもらったずころもたくさんありたす。

私の心の䞭にも蚘憶の䞭にも、この長い人生の䞭に必ずこの䜜品で埗たすべおの感情ず事象ず思想ず願いが私を導いおくれたす。
そのこずにも感謝をしお蚀わせおいただこうず思いたす。

本圓にありがずうございたした。
倧奜きです。


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