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やっぱり日本人はお風呂が好き。-『テルマエ・ロマエ』と銭湯

 日本人の旅行と言えば《温泉》。その土地独特の湯元があり、その湯に体を沈めゆったりとした気分になるのが楽しみた。しかし、そうそう毎日のように《温泉》に行く訳にもいかないし、旅行が盛んになった江戸時代から。
 江戸時代初期、《銭湯》が営業されるようになり、最初は蒸し風呂形式だった。実はこの頃から、防災の為、江戸庶民の家では内風呂を禁止され、《銭湯》が盛んになったのだ。

 明治になり、広々とし湯気抜きの窓がある改良型の《銭湯》が作られ、旧型の《銭湯》は少なくなっていった。海外の目もあり混浴も禁止された。《銭湯》では多くの人が集まり、その日の出来事・噂話を語り人々の憩いの場になっていた。

「たつの湯」。東京都練馬区石神井台の銭湯。宮造り(宮型)。

 遥か昔、古代ローマの公衆浴場は江戸時代の銭湯と同じく、多くの庶民が集まる憩いの場で次々と新しい浴場〈テルマエ〉が作られていった。
 その頃を舞台にした映画が『テルマエ・ロマエ』。
 浴場〈テルマエ〉設計技師のルシウスは真面目さが高じて設計技師としてイマイチ人気がなくおまけに妻に浮気され気分はどん底。そこで、浴場〈テルマエ〉で心を癒そうとするが大勢のローマ人がいて、ざわついている為落ち着かない。そこでルシウスは浴槽に潜るとそこは静かな世界。ところが、そこになぜか大きな渦が出現、その渦に巻き込まれてしまう。 
 渦との苦闘の末、やっと湯船から顔を出すと見たことのない浴場〈テルマエ〉。なんと!そこは21世紀の銭湯!!最初はそこがどこかわからずルシウスは戸惑うが、気が付くと湯船に浸かるのは〈平たい顔〉の人々。男性ばかりだがなんとも楽しそうにしている。また、浴場〈テルマエ〉壁には富士山が描かれており、清潔な風呂場と脱衣場には冷やした牛乳・くつろげる椅子などがあり、ルシウスも《銭湯体験》を満喫。それは古代ローマの公衆浴場とも違った心地よさだった。それからルシウスはなぜか何回も日本の湯のある場所に現われるハメになる。どうも彼は日本へタイムスリップできるようになったようだ。

 再び古代ローマへ戻り、浴場〈テルマエ〉を日本の銭湯での経験を早速実行。壁にはローマのヴェスビオス火山を描き人気浴場〈テルマエ〉に。
    何回もタイムスリップする度(たび)に日本で得た風呂知識を駆逐し、ルシウスは人気〈テルマエ〉設計技師になる。そんな中、ルシウスは、日本で漫画家志望で古代ローマ好きの真実に出会い、真実は本物のローマ人のルシウスに興味津々。
 一方、ローマ皇帝ハドリアヌスお抱えの浴場設計技師となったルシウスは、戦場の戦士たちの心と体を癒す為に浴場を作る事を命令される…。

 今回も【癒し】がテーマになってしまい、そして、一言!
 【あ~風呂入りてぇ~…(~o~)】

 時代が変わろうがローマ人であろうが日本人であろうが、心と体を癒すにはやっぱり【お風呂】が一番なのだ…と思う。

takagi rion noteサイト】           
《シネマズライフ【映画を見て彩りある生活を】》                                https://note.com/fuu_natu


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