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6月20日 風になる

昨日の日記↓


7時起床、モーニングルーティンを済ませてリモートワーク。11時ごろまで集中して作業。
今日はこちらの音楽フェスに古本屋として出店予定。

午前中に届く予定だった荷物が届かず、昼ごはんを食べようとしたところで連絡あり、本の入ったトランクを受け取る。

京大生の友人ハセ君が車に畳一畳を載せて迎えにきてくれた。雨の中を走る。

会場のヒューリックホール京都に到着。雨の中を古本と畳の運搬。

13時半ごろ古本興業開店。
大雨の中を、SNSを見てきてくださったお客様や本好きの方が訪ねてきてくださった、ありがたい限り。

雨脚が強まるにつれ、客足がぴたりと止まった。
一旦トランクを畳んで、会場を散策。
おばんざい料理やサンドイッチを注文、せっかくなので昼間っからハイボールを注文。
会場は野外に設けられたDJブースと、室内にあるクラブのような空間。
いつか僕も自意識から解放される時が来れば、その時は、周りの目を気にせずに腰をくねらせて膝をリズミカルに折り曲げて腕を高く上げて重低音に乗ってみたい。

18時半ごろ、野外ブースにてつじあやのさんの演奏。ウクレレのポップなメロディに透き通るような歌声が絶妙にマッチしていた。
猫の恩返しの主題歌『風になる』を歌われた時は、間違いなく観客一体が風になった。

その風を断ち切るように、僕の前に大声のおじさんがズカズカと割り込んできた。
こういう時、僕は暴風になる。
一言物申してやろうと睨みを効かせると、僕が京都に行く際にいつもお世話になっているハカセ会のSETYさんだった。
なーんだ、SETYさんか、と思ったのも束の間、つじあやのさんのやさしい歌声に乱雑に覆い被さるようにデュエットしはじめた。何してんねんオッサン。辺りを見回すと、SETYさんを引き止める僕もSETYさんの仲間だと思われて観客の何人かがこちらを蔑むような目で見ていた。
違うんです!この人とは何の関係もありません!いや、正確には普段はお世話になっていますが今回ばかりは違うんですという目で見つめ返したが伝わるはずがなかった。
なんとかSETYさんを黙らせ、つじあやのさんの歌声にしばし聴き惚れる。さらにアンコールで『なんとなくなんとなく』を歌ってくださった。

歌い終えたつじあやのさんの去り際に、こともあろうにSETYさんが「なんとなくつじあやのだ!」と声をかけた。固まりつつも愛想笑いでお礼をするつじあやのさん。はっきりと言おう、もう帰ってくれオッサン。

SETYさんに改めてご挨拶を済ませて、19時過ぎ古本興業閉店。
土砂降りの雨の中をなんとかタクシーを拾い、20時ごろ帰宅。
帰宅後すぐにお風呂に入り、明日の準備と各種返信を済ませて24時ごろ就寝。

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