「貢献という名の搾取」を防ぐ、自走型JVの設計図
世の中には、本当に素晴らしい「志」を持って、
社会支援や福祉的な活動に取り組んでいる方がたくさんいます。
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しかし、同時にこう思うのです。
その素晴らしい「貢献」が、
知らず知らずのうちに自分をすり減らす「搾取」になっていないだろうか、と。
特に多いのが、誰かを紹介して繋ぐだけで、
自分自身には一銭の報酬も残らない「ボランティアのハブ」になってしまっているケースです。
相手のためを思ってアセットを差し出しているのに、
自分自身が経済的に疲弊していく。
これでは、どんなに美しい志も長続きしません。
だからこそ、私は「紹介で終わらせない」ことを提唱しています。
単なる「紹介ボランティア」で終わらせるのではなく、
最初からビジネスとして継続できるジョイントベンチャー(JV)の仕組みとして設計する。
繋いだハブであるあなた自身も、
正当な報酬が循環する構造(楽譜)を描くのです。
(これは決して、お金をがめつく稼ごうという話ではありません)
持続可能な「自走型」のビジネスモデルを持たなければ、
結局は行政の補助金や、誰かの気まぐれな寄付に依存せざるを得なくなるからです。
以前、あるプロスポーツ選手が設立した経済的困窮者向けの支援基金の立ち上げに関わった際も、
「どうやって寄付依存から脱却し、自走する仕組み(シェアフォワード)を作るか」
が最大のテーマでした。
補助金や寄付は、ルールが変われば一瞬で途絶えます。
しかし、お互いのアセットを繋ぎ、適正な利益を生み出す「JVの仕組み」があれば、
誰かに生殺与奪の権を握られることなく、自立して価値を届け続けることができます。
支援や貢献という美しい言葉の裏で、
誰かが搾取される構造を作ってはいけない。
商業的な敬意をお互いに払い合い、利益を分かち合う「設計図」を描くこと。
それこそが、本当に価値ある活動を未来へつなぐ、コンダクターの仕事です。
ではまた。 森本。
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