CS敗退が決まって虚無になった話と、秋季キャンプの話
みなさん、こんにちは。
福谷です。
ただいま、北海道。

明日からエスコンで秋季キャンプが始まりますからね。
名古屋から飛んできました。
…寒いですねー。
10月20日。
CSのファイナルステージでソフトバンクに敗れ、長いようであっという間だった2025年シーズンが、終わりを告げました。
僕はその瞬間を、宮崎のホテルの自室で迎えたわけですが、
「あぁ…本当に終わってしまった…」
無気力感?
脱力感?
虚無感?
なんて言っていいのかわからないダルさに襲われ、10分ほど立ち上がることができませんでした。
試合が終わった直後、ダグアウトで悔しさを滲ませるモーレ(レイエス)や郡司たちがテレビ画面に映ってましたよね。
場所はちがいますが、僕もあんな感じになっていました。
「実際に現地でプレーした郡司たちと、宮崎でヌクヌクしてたお前が同じ気持ちなわけないやろ」と思われるかもしれません。
たしかに、その通りです。本当に。
僕は何もできなかったので。
同じ、なわけないです。
でも、僕はプロ野球で13回の「シーズン終了」を経験してきましたが、これほど虚無状態になったのは初めてなんですよ。
自分がイチバン驚いてました。
「こんな気持ちになるの…?」って。
おそらく…ですが。
そのような状態になったのは、僕が今年1年、どんな立場であっても「チームの日本一」を目標にし、願い続けてきたからかもしれません。
昨年までは、「ドラゴンズがより強いチームになる」ために必要なことを考えてました。
「より強いチーム」と「日本一」って2つの言葉には、文字以上に大きな差があったのでしょう。
目標が大きくなったこと、もしくは目標が具体的になったことで、僕の認知が変わったんだと思います。
「日本一のチームになるためには○○が必要?」と考え、「その一員になるためには△△が必要?」と考え、「そのためには□□が必要?」と…基本的には、このように考えます。
○○が変われば△△が変わりますし、△△が変われば□□が変わっていく…
この流れはイメージしやすいですよね。
そのように、僕は新しいチームで過ごした1シーズンで、変わってこれたんだと思います。
ドラゴンズ時代、このように目標を考えられなかったことについては反省していますが、その反省を活かし、僕はまだまだ変わっていくつもりです。
僕らはあくまで個人事業主なので、「選手がチームのことを考えるなんておこがましい」や「チームが負けようが個人の成績さえ良ければ良い」のように思ってしまう気持ちもわかります。
構造上、しかたないです。
でもやっぱり僕は、チームに所属する以上、そのチームが素晴らしいものになってほしいと思ってしまいます。
なので、今シーズン中にはいろんな葛藤のなかで過ごし、日本一を逃したことで虚無状態になってしまいましたが、引き続き「チームの日本一」を目標に掲げるつもりです。
今はそれしか考えられません。
「チームの日本一」をベースに、そのために自分がどんな選手になる必要があるのか、自分がプレー以外でチームに貢献できることはないか、自分の「できること」にフォーカスします。
チームが日本シリーズに進むことができずに悔しかった。
しかも、そのチームをテレビで観ることしかできなかった。
悔しさを胸に、来年に向けてがんばります。
これから始まる秋季キャンプは、翌シーズンまで最も遠い時期だからこそ、チームも選手もリスクを覚悟していろんなことができます。
個人的には、この時期の動きはチームによって色がホントに出るため、とても興味深い時期でもありますね。
今年の順位や成績はどうであれ、すべてのチームが「更なる向上」という1つの方向へ進んでいるのに関わらず、各チームの動きはバラバラですから。
ファイターズは、どんな秋になるんでしょうね…
まだ知らないことばかりなので不安ですが、ファイターズのことをもっと知れると思うと楽しみな部分もたくさんあります。
キャンプと並行して、契約更改やシーズンオフのイベントの話もでてきますよね。
シーズン中よりも、球団の人たちと話す機会が増えるため、球団と選手が心理的に近くなったり遠ざかったりする時期でもあるんです。
「野球選手は野球だけやってればいいわけじゃない」と知れる良い機会ですし、僕にとってはシーズンでプレーすることと同じくらいの大切な時期だと思っています。
ぜひ、球団ごとのちがいを感じとってみてください。
僕も、トレーニングの合間に感じてみるつもりです。
明日からはそれが愉しみの1つですね。
正直、流れが読めない不安のほうが大きいですが。笑
ま、なんとかなるでしょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
