猛暑の木曽・伊那ドライブ旅(前編)
皆様こんにちは。
最近あまり蚊にさされなくなった気がする、とものしんです。
梅雨も明けないのに(あ、今日明けたそうです)うだるような暑さの続く中、涼を求めて旅に出ました。目的地は同じ県内でも中々足を運ぶ機会のない南部の木曽・伊那地域、久しぶりの長距離ドライブです。
勤務明けで私用を終えてからだったので出発は昼過ぎに。まっすぐ宿に向かうには早すぎ、信州の3大寒冷地の一つ(と勝手に呼んでいる)である、開田高原に立ち寄り涼もうかと思っていたが、天候がよろしくないようなので取りやめ、麓の木曽福島の町をちょいと散策。


外国人観光客で賑わう妻籠宿や奈良井宿ほどではないが、かつての宿場町の雰囲気を残す一角が残っている。町の規模としては木曽地域では最も大きいが、観光客は少なめ。


雲に覆われ日差しは弱いけど、蒸し暑く少し歩いただけで汗タラタラ。
古民家を改装したカフェでひと休み。


チェックインできる時間になったので移動再開。福島宿から車で10分ほど。木曽八景の一つである木曽の桟のすぐ近く、木曽川のほとりに建つ桟温泉旅館が本日の宿。

かなり年季の入った建物で、客室にバス・トイレは無く全て共用。昔ながらの湯治宿といった感じだが、温泉の評判は高く、部屋からの眺望も良い。

赤い橋の奥が木曽の桟
そして温泉と並ぶもう一つの名物が、館内を自由に歩き回るニャンコ達。全部で7匹いるようで、風呂へ行く準備をして部屋を出ようとしたら、さっそく廊下で第一宿猫に遭遇。

すり寄ってきたかと思いきや、そのまま部屋に突入しゴロン。風呂行きたいんだけど困ったなあ。まあしゃあないか、猫だし。

存分にもてなしを受け、改めて温泉へ。ここは源泉の温度が13℃と低く、加温したお湯と源泉に交互に入ると効能を実感できるらしい。
まずは温かい方へ。鉄分の多い茶色い湯に浸かり足を伸ばす。十分温まったところで源泉へ。最初こそ刺激的な冷たさだが、慣れてくると暑い日にはむしろ心地よく感じる。

左が加温した浴槽、右が冷たい源泉
日がかげると湿度はあるがだいぶ涼しくなってきた。少食なので、夕食はボリューム控えめなコースを選んだが、それでもおかずは盛りだくさん。豆乳鍋にイワナの塩焼き、旬の野菜をふんだんに使ったおかずを美味しく頂きました。

食事会場の外でもニャンコ達が待機中で、愛想を振りまくでもないが適度な距離感を保ちつつ、常に何匹か見かける状態。きっとこの場所の居心地が良いのだろうな。


2日目の朝。温泉と猫に癒され、すっかりリフレッシュして気持ちの良い朝を迎えられた。朝ごはんも予想以上に豊富で美味しゅうございました。

ここの猫達は皆元野良の保護猫とその子供たち。他にも時々姿を現す野良がいるらしいと宿のおかみさんが教えてくれた。玄関前でくつろぐニャンズに挨拶して宿を出る。

車で20分ほど南下して本日最初の目的地である阿寺渓谷に到着。清流の美しさから「阿寺ブルー」と称され、絶景スポットとして近年人気が高く前から行ってみたかった場所の一つ。

渓谷沿いを少し登った場所にある駐車場に車を停め、遊歩道を歩く。夏休み期間など混雑する時期は渓谷の入口から車両規制となり、徒歩かシャトルバスで行き来することとなる。この日は規制がかかる直前の平日だったが、駐車場はほぼ埋まっていた。

既に30℃を越える暑さだが、渓流を流れる水はいかにも涼しげな色合い。


アップダウンの激しい遊歩道を進み、川岸まで降りてきた。澄んだ水とその色合いに思わず見入ってしまう。

炎天下にもかかわらず、川の水は昨日の源泉より冷たい。汗を流しながら歩いてきたので思わず飛び込みたくなるが、タオルがないので手を浸すにとどめ、日陰の巨石に腰を下ろししばし休息。


天然の涼を満喫したところで来た道を引き返し、気温がさらに上昇を続ける中、次の場所へ(後編に続く)

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