92.散文詩 ≪アジサイの花≫
アジサイってさぁ、花が大きくて、
雨がイッパイ降るとどうしても、花を支えきれず茎が下を向くんだよね、
雨粒がイッパイ載った自重に耐えきれず、
へこたれちゃうんだよね、
でもね、
アジサイの茎は、決して折れることは無いんだよね、
一生懸命頑張って、耐えて、耐えて、耐えて、上を向こうとするんだ、
なんか、けな気なんだよね、
そして、
雨が上がって、陽が差してくると
雨水も水分も飛んでしまって、
軽くなって、懸命に元に戻るんだよね、まさに、レジリエントの花、
そして、
葉や茎などもみんな、雨に埃や汚れがスッキリと流されて、
大きな花を、綺麗な花を、瑞々しい花を
雨の季節に咲き誇るんだよ、たとえ誰にも見られなかったとしても、
だから、
くじけないで、悩まないで、凹まないで、
と、私にコッソリ教えてくれているような、
雨は必ず止むから、前を向いてニッコリと、歩いてゆきなよ、と
きっと、それが私に一番似合うんだよ、と
ナーンテネ。
幸せ詩集 『やさしい人』 著:中村とうご より
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折角の二度と無い人生、仲良く楽しく幸せに生きましょう(H/P 書窓けやき通り)
