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【䌁画䌚議 #1】出版䌁画はどうやっお決たるのか

こんにちは。
フォレスト出版線集郚の森䞊です。

蚀うたでもありたせんが、商業出版においお、本ずいう商品を぀くるために「䌁画づくり」はファヌストステップになりたす。

各出版瀟によっおやり方は違いたすが、フォレスト出版では、どのように䌁画を立おお、どのように䌁画曞を぀くっお、どのように䌁画を決めおいるのかを、耇数回にわたっおご玹介できればず思いたす。この蚘事タむトルにある【䌁画䌚議 # 】が目印です次回は【䌁画䌚議 #】ずなりたす。

出版業界に興味をお持ちの方は芗き芋的に、ご自身でい぀か本を曞きたいず思っおいる方は自分の䌁画づくりの参考になればうれしいです。
※あくたで、2020幎月時点の匊瀟での基本的なやり方であるこずを螏たえおお読みください。


フォレスト出版の䌁画䌚議

今回は、「出版䌁画はどうやっお決たるのか」をテヌマに、フォレスト出版ではどのような流れで䌁画が決たるのかに぀いおお䌝えしたす。

匊瀟では、䞀次䌚議、二次䌚議、䞉次䌚議の回の䌚議を蚭定しおいたす。回の䌚議を通過した䌁画が刊行決定ずなりたす。それぞれの䌚議がどのような目的ず圹割があるのか、ざっず解説したす。


①䞀次䌚議線集䌚議

参加者は、線集郚メンバヌ党員です。
線集郚メンバヌ党員それぞれが立案・䜜成した䌁画を持ち寄っお、それぞれの䌁画に぀いお線集者党員がコメントをする䌚議です。基本的に隔週で開催しおいたす。

回の䌚議で各線集者は最䜎本以䞊の䌁画提出が求められたす。「隔週で本以䞊」が倚いのか少ないのかわかりたせんが、線集者はたず䌁画立案が最初の仕事。いいテヌマがないか、おもしろそうな著者がいないかを毎日アンテナを匵っお探す習慣を぀けるにはちょうどいいのではないでしょうか。

この䞀次䌚議で、通すか、萜ずすかどうかを決めるこずは䞀切したせん。線集長だろうず、ベテラン線集者であろうず、党員フラット。

䌁画立案した線集者がプレれンし、それに察しお参加線集者が知芋やアむデアをコメントしおいきたす。自分には思い぀かなかった芖点やアドバむスがもらえる機䌚ずなっおおり、建蚭的な䌚議になっおいたす。

たた、コメントをもらえるだけではありたせん。自分も他人の䌁画に぀いおのコメントを求められたす。自分の䌁画のブラッシュアップのみならず、他の線集者の䌁画に぀いおも考えるこずで、自身の今埌の䌁画立案のヒントや考える力が身に぀く点もメリットです。

䞀次䌚議で出した䌁画は、それぞれが他の線集者からもらったアドバむスを基にブラッシュアップするなどしお、次の䌚議二次䌚議に䞊げるかどうかは各自の刀断に任されおいたす。


②二次䌚議営業・線集䌚議

参加者は、線集者メンバヌ党員ず営業郚メンバヌです。
事前に営業郚に回しおいた䌁画曞点点に察しお、営業郚メンバヌそれぞれがコメントする䌚議です。

商業出版ですから、個人的な「奜き嫌い」は関係ありたせん。基本的に「売れるかどうか」が評䟡基準。もちろん、いくら売れるずいっおも、コンプラむアンス違反の危険がはらんでいる䌁画はです笑。

営業郚はどうしおも「過去」実瞟から刀断するこずになりたす。実瞟ずは、同じようなテヌマの曞籍類曞の実売デヌタ、著者にすでに著曞があれば、その実売実瞟も刀断材料にしたす。たた、曞店垂堎の珟況今、売れおいる他瀟本などや曞店担圓者の意芋も、刀断材料の぀ずなるでしょう。これは、匊瀟に限らず、取次・曞店を通しお売り䞊げを぀くる立堎にある曞店営業は、客芳デヌタに重きを眮くこずになりたす。

䞀方、線集郚は比范的「未来」新しい才胜発掘や新テヌマから䌁画を出しおいたす。特に匊瀟の堎合、匊瀟の䌚瀟玹介のnote蚘事でも觊れたずおり、「ただ光が圓たっおいないが、䞖の䞭が求めおいるダむダの原石人物やメ゜ッドを芋぀け、磚きあげおコンテンツ化する」こずを぀の線集方針にしおいるので、「未来」に目線がいく傟向がありたす。

営業郚は「過去」重芖、線集郚は「未来」重芖ずはっきり分かれるものではなく、良い悪いもありたせん。その傟向が匷いずいうこずです。それぞれの立堎からしたら、圓たり前のこずです。線集ず営業は、「売れる本を出したい」ずいう目暙は同じですが、目線を向ける先が違うのです。

だから、圓然ながら、意芋がぶ぀かり合いたす。

でも、この衝突はずおも健党なこずだず思っおいたす。

線集者がそのテヌマや著者に思いが匷く入りすぎお、あたりに客芳性が欠けおいる堎合の抑止にもなったり、普段から曞店さんに足を運んでいる営業ならではの芖点やアドバむスが䌁画のブラッシュアップに぀ながるケヌスもありたす。

自分の䌁画を通したい線集者にずっお、営業郚ずの二次䌚議は、぀の䌚議の䞭で䞀番ハヌドルの高い䌚議ずなりたす。

この䌚議を通過した䌁画が䞉次䌚議に䞊がりたす。なお、意芋が賛吊䞡方に割れた堎合も䞉次䌚儀に䞊げお最終怜蚎をしたす。


③䞉次䌚議経営䌚議

参加者は、経営陣ず䌁画担圓線集者、線集郚圹職者、営業郚圹職者です。
䌁画担圓線集者がプレれンをした埌、二次䌚議での反応や意芋を共有しお、最終刀断を䞋したす。

冊の本を出版するのに、初版5000郚ずしお、印刷費、印皎などを含めお、玄250300䞇円かかるのが䞀般的です。ここには、瀟員線集者、営業郚の人件費などは含たれたせん。
぀たり、䌚瀟ずしおは、本の䌁画に250300䞇円の先行投資をするわけです。冊も売れなくおも、250300䞇円はかかりたす。圓然シビアになりたす。

ただ、䞉次䌚議では、回の䌚議を通過し、ブラッシュアップされおいる䌁画ですから、ある皋床クオリティが高い䌁画を怜蚎したす。

出垭しおいる経営陣からの意芋や質問に答え、どれぐらいの実売芋蟌みがあるのか、珟圚考えられる販促プランなど、担圓線集者、営業郚から䌝えお、であれば刊行決定ずなりたす。


結局、出しおみなければわからない!?

以䞊が、匊瀟で䌁画が決たるたでの倧きな流れです。

あくたで、私の個人的な芋解ですが、人間が考えおいるこずですから、「売れるかどうか」は出しおみなければわかりたせん。出す前から売れるかどうかなんお、誰もわかりたせん。

実際、あたり期埅されおいなかった䌁画がベストセラヌになったり、期埅されおいたのにあたり売れなかったりする䌁画も存圚したす。

では、なぜ䌚議をやるのか やる必芁があるのか

それは、出おきた䌁画が「冊でも倚く売れるようにする」「売れる確床を高める」ために、瀟内の関係者が自身の頭に汗をかいお、個々の経隓や知恵を出し合う堎になるから。

䌚議ずいう過皋があるからこそ、ダむダの原石は磚かれおいくのではないかず思っおいたす。

これは、その埌の「原皿づくり」にも、「本づくり線集段階」にも蚀えるこず。「売れる確床」を高めるために、原皿に肉薄し、本づくりに執念を燃やす。その努力がハマったずき、本の神様が埮笑んでくれるのではないか――。

そんなふうに思っおいたす。

次回「出版䌁画 #」では、フォレスト出版の「䌁画曞フォヌマット」を公開したいず思いたす。お楜しみに。

▌音声でもどうぞVoicy「フォレスト出版チャンネル」


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