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書籍編集者が「まえがき」に盛り込みたい6つの重要エッセンス

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。

今回お伝えする内容は、小説や文芸といったフィクションを除いた、いわゆるビジネス書や人文・心理、健康実用書といったノンフィクションジャンルの場合という前提で読み進めてください。また、個人的な独断と偏見が入っていることもご承知おきください。

なぜ「まえがき」は重要なのか?

原稿づくりにおいて重要なものの1つに「まえがき」があります。「まえがき」は「はじめに」と書かれている場合もありますが、呼び名が違うだけで基本的に同じです。
 
では、「まえがき」がなぜ重要なのか?
 
それは、読者にとって、その本に対しての期待感、言い換えれば、「その本を読みたい」と思うかどうかの重要な役割があるからです。「見出し」を集約している「目次」と同じぐらいに重要だと考えています。
 
自分が読者だった場合をイメージしてみてください。
 
「その本を読みたい」と思うかどうかを検討するなかで、書店店頭で手に取った読者の方が、タイトルや帯コピーを見た後に、目次とともにチェックするのが「まえがき」です。
 
書店店頭にたくさんの本が並んでいる中、タイトルや帯コピーを見て、手に取っていただいて第一関門突破。そのあと、「目次」や「まえがき」をチェックして、内容を吟味。「やっぱり自分のための本だ」とレジに持って行っていただけるかどうか、その後押しするパーツが「まえがき」です。
 
では、読者の方に「読みたい」「自分の本だ」と思っていただける「まえがき」には、どんな要素を盛り込めばいいのか?

今回のnoteでは、25年超にわたって、書籍編集の端くれとして携わってきた身として、自らの経験や先輩編集者からのアドバイスを基に、書籍編集者として著者さんに「まえがき」をご執筆いただく際に、盛り込んでいただきたいとお伝えしている重要エッセンスを綴ってみたいと思います。
 
あらためてお伝えしますが、「まえがき」の目的は、
 
◎「まえがき」を読む人が、どんなことを求めているのか?
◎どんなことが書かれていると、「自分の本だ」「読みたい」と思っていただけるのか?

 
です。
 
編集者目線で「まえがき」に入れたい要素としては、大きく6つあります。

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