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肌のハリがなくなるのはなぜ?しわ・たるみ・黄ぐすみまでつながる「糖化」の話

ハリの低下、しわ、たるみ、黄ぐすみ。

ふと鏡を見たときに気になる変化。
それらをつなぐキーワードのひとつに「糖化」があります。

「糖化」という言葉を初めて聞く方もいるかもしれません。
糖や甘いものに関係しそう。
肌のハリ・しわ・黄ぐすみにどうつながるの?
そう思うかもしれません。

この記事では、糖化による体の変化について書いていきます。
「糖化とは何か」
「なぜ見た目の変化と関係するのか」

順番に整理していきましょう。


糖化とは、タンパク質の性質が変わっていくこと


糖化とは、タンパク質が糖と反応して
少しずつ性質を変えていく現象です。

パンや肉を焼いたときをイメージしてください。
表面が茶色く色づき、硬く感じる。
糖化とは、そんな性質の変化です。

もちろん、体の中で
何かが焼けているわけではありません。
それでも、糖とタンパク質はゆっくり反応します。

すると、
体をつくるタンパク質の性質が
少しずつ変わっていきます。

ここで覚えておきたいのは
糖化による性質の変化は
「硬くなる」「色づく」
という2種類あるということ。

この2つが体のさまざまな場所でおき、
気になる見た目の変化に繋がってきます。

肌が糖化するとどうなるの?


肌のハリが減った。

そう聞くと、肌の水分が減った気がします。
もちろん水分も大事ですが
実はそれだけではありません。

肌の土台には
コラーゲンやエラスチン
といったタンパク質が関わります。

コラーゲンは肌を支えて
エラスチンは肌の弾力
に関わります。

これらの成分がしなやかだと
肌はふっくらと見えやすくなります。

ところが、
このコラーゲンやエラスチンなどの糖化が進むと
肌の成分が硬くなり
ハリの低下・しわ・たるみにつながる

ことが指摘されています。

肌が少し硬い。
なんとなくごわつく。
そんな印象にも、つながることがあります。

肌の糖化は硬くなるだけではありません。

パンや肉を焼くと茶色く色づくように
糖化には、「色づく」という側面もあります。

そのため、糖化が進むと
肌が黄色く、くすんで見えたり
透明感が低下することがあります。

つまり、糖化は
「肌が硬くなる」だけでなく
「肌のくすみ」につながる
テーマなのです。

糖化は肌以外にも影響している


でも、糖化はそれだけではありません。
糖化は糖とタンパク質があれば起きる現象です。

つまり、
体のあちこちにあるタンパク質が
糖と反応することで糖化が進行します。

その結果、体のあちこちが
硬くなったり、色づいたりすることがあります。

たとえば、
目の糖化では、水晶体が濁ることがあります。

歯や歯茎のコラーゲンが糖化すると
歯が内側から色づいたり
歯の内側の組織が硬く、もろくなったり
歯周炎の一因になったり
することがあります。

髪の糖化では、切れ毛や枝毛につながります。
研究段階ですが、薄毛との関係性も注目されています。

体の中の糖化


ここまでは、
外から見える糖化を見てきました。

では、
体の内側が糖化すると
どうなるのでしょうか?

たとえば、
血管を支えるタンパク質が糖化すると
血管のしなやかさが失われやすくなります。

すると、
動脈硬化や心血管リスクにつながる。
そんな報告もあります。

他にも、糖化によって
腎機能の低下、サルコペニア、骨粗鬆症、認知機能低下など、
さまざまな体の不調との関連が報告されています。

糖化を知ると、
見た目と体の変化の見え方が変わる


糖化とは、
タンパク質が糖と反応して
「硬く」「色づく」現象です。

糖とタンパク質の反応で起こる
シンプルな現象だからこそ
体の中のさまざまな変化に関わります。

ここまで読むと、
「糖化って怖い」と思うかもしれません。

でも、見方を変えると
シンプルな現象だからこそ
糖化対策はそれほど特別なものではありません。

たとえば、
血糖値の急上昇を抑えて
タンパク質と糖が出会う可能性を減らす。

それがひとつの対策になります。

そのためにどうすればいいか?
他に方法があるのか?

その辺りは、ここで詳しく解説するより
順番に整理した方が分かりやすいテーマです。

血糖値をどう考えればよいのか。
食事や調理法と糖化は関係するのか。
肌や体の糖化をどう見ればよいのか。

詳しい話や具体的な対策は、これから少しずつ紹介していきます。

まずは、糖化という言葉を知ること。
それが、見た目と体の変化を理解する第一歩になるはずです。

なお、本家フラコでは参考情報も添えて、今回の内容をもう少し整理して紹介しています。
もう少し読んでみたい方は、あわせて読んでみてください。


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