世界はあっという間に変わるから
「352議席!!」
「3分の2を大きく超えた!!」
2026年2月8日(日)
選挙の結果やニュース、SNSのタイムラインがこの数字で沸騰しているのを見て、正直なところ「結局、何がそんなに凄いの?」と首を傾げた方も多いのではないでしょうか。

衆議院とか参議院とか、数が多いとどうなるとか、学校で習ったはずだけれど、今の自分の生活にどう直結するのかまではピンとこない。それが、多くの人の正直な感覚だと思います。
しかし、この「352」という数字。
これは単なる「政治家の当選者数」ではありません。一言で言えばこの数字は、あらゆるルールを「ハイスピードで書き換えられる力」を与党が手に入れたことを意味しています。
通常、日本では「衆議院」で決めても「参議院」でストップがかかったり修正が入ったりします。これが民主主義の「ブレーキ」であり、慎重に物事を決めるための時間でした。
しかし、衆議院で自民党の議席数が3分の2(310議席)を超え、さらに自民党と維新を合わせた数が「352」ある場合、このブレーキは実質的に機能しなくなります。
たとえ参議院で反対されても、衆議院でもう一度決めてしまえば成立するからです。つまり、これからは「やると決めたらゴールまで突き進める」というかつてないスピード感が生まれる事を示しています。


憲法改正に前向きな「改憲勢力」が
定数の3分の2を維持しています
実は、今回の記事作成にあたり中学の公民のテキストを買いました。勉強し直そうとしたのですが、自分が知りたいことは載っておらず調べ直しました。もし間違っていたら教えて頂けると嬉しいです。
あっという間に変わるかもしれない
けれど
それって良いこと?悪いこと?
一応お伝えしておくと、私は生産性のある議論は必要だと思っています。でも今、352議席を獲得した与党の勢いを止めることは難しいと感じました。そしてこれが私たちにとって良いのか悪いのかも正直分かりません。
問題は加速する変化の中で、私たちが『知らずにいる』危険性です。
あなたは、政府がこれからどのように日本を変えようとしているか、知っていますか?
※こちらの記事を書いたのは3月上旬です。4月に入ってから第3号被保険者制度の見直しなど、続々と発表される政府の方向性を目にして、予想のとおりに変化が進んでいることを実感しています。
前回の記事に挙げた『465』という数字
これは衆議院の議席数です。
465×2/3=310
現在衆議院の3分の2以上の316議席を自民党が単独で獲得しています。
次回
知らないままでいいですか?
【連載|日本の未来とこどもの未来】
