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性悪説|悪意はないけど、悪気はあるよね?

「悪い人ではないんだけどね」


悪意はないから許される。
果たしてそれでいいのだろうか。


傷つけるつもりは、なかったかもしれない。


しかし、傷ついた人はいる。
人知れず、傷ついている人がいる。


「良かれと思って」
「正しいことを言っただけ」


決まって、正義を語る。
振り翳した正義は、正しかったのか。


性悪説とは、根っからの悪を指す言葉ではない。


人は放っておけば、保身や自惚れ、ちょっとした意地悪に走るということ。


悪意とは、排他的な敵意や邪心。
悪気とは、利己的な無配慮や優越感。


悪意はないけど、悪気はあるよね?



正しいことが、必ずしも正解ではない。
気を抜けば、誰しもが正義の加害者になり得る。


正しさは、人を傷つけるためのものではない。
正しさは、人を助けるためのものなのだろう。



皆さんのまわりに、悪気のある人はいますか?




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道山まこと ご拝読ありがとうございました。よろしければご支援いただけるとうれしいです。