マリー・アントワネットスタイル展
横浜美術館で開催中のマリー・アントワネットスタイル展🌹
展覧会の感想とふと思い出したパリ旅行の思い出 🇫🇷
「ベルばら」ファンの私としては、見逃せない展覧会。
連日の混雑状況は充分承知の上で、8月15日(土曜)に行ってきました。
12時30分過ぎに美術館到着。
待ち時間0分🙌やはりお盆の影響?
しかし喜びもつかの間。
展示会場の中はうんざりするほどの熱気と混雑。
絵画展なら空いてる作品から観る、列に並ばず人の後方からでも楽しめる作品もある。
でもこちらの展覧会はやはり
繊細な装飾、何が描かれているのか、細部まで至近距離でしっかりと見たい。
皆さんも同じらしく、きちんと列に並びゆっくり鑑賞。
なので列が進まない。
列から離れれば、再び目の前で見るのは難しい状況でした。
鑑賞後は、コレクション展もサラリと鑑賞し、時計をみたら15時を過ぎていました。
美術館出口に向かって目にした光景は長蛇の列。
やはりお盆なんて関係なかった。

マリー・アントワネットスタイル展
ここ近年、美術館は平日、休日関係なく混雑しているように感じます。(展覧会、来館時間にもよりますが)
何をするにも列。
(大ゴッホ展ではトイレまで行列でした。)
マリーアントワネットといえば「ベルサイユのばら」。
架空の人物も含めた、フランス革命期のストーリーは
世界史の授業、教科書よりもはるかに面白く、私も完全に夢中に、そして現在も大ファンです。
もう20年以上前になりますが
「ベルばらツアー」と勝手に名付けてパリ旅行へ。
ベルサイユ宮殿はじめコンコルド広場(当時は革命広場)
サン=ドニ大聖堂と巡り、でもまだどこかに遠い歴史の中の場所として、現実味が薄かった気がします。
でも最終日に訪れたコンシェルジュリーは衝撃を受けました。
今と違って、予約なしでチケットを購入でき、怖いくらいに空いていた記憶があります。

この日のパリは冷たい雨。
鋭い眼差しの二人の警備員の横を通り過ぎ、湿った空気の薄暗い建物の中を歩いて行くと、実際にマリー・アントワネットが幽閉されていた部屋にたどり着きました。
実際の部屋ではなく、別室に部屋を再現した小さな空間。
テーブルの上には聖書と十字架。
ここで死を待つだけの日々が、どのようなものだったかは想像を絶するものがありました。
この時に初めて、マリーアントワネットという女性が実在していたという現実味に心が痛みました。
このマリーアントワネットスタイル展は、18世紀に生きた王妃の生涯と、彼女の革新的なファッションスタイルが、現代(有名メゾン)にも継承されたきらびやかな作品展示も見どころのひとつです。



(右上)
フランス革命時、使われていたギロチンの刃
(右下)

展示に関しては、マリー・アントワネットの愛用品(家具、衣服、ネックレス、調度品)は10点位だったと思います。37歳で生涯を終えてから232年。現代にまで伝えられたスタイルを通して、彼女の偉大さを改めて教えていただけた展覧会でした。
★やはり「首飾り事件」のサザーランド・ダイヤモンド(一部展示、一粒15カラット相当)は必見です。輝きが半端なく、眩しさに目を細めた経験は、初めてかもしれません。✨
