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マグロ狙いで大型ルアーを選び抜く理由と私のルアーセレクト

大型のマグロを狙うオフショアゲームでは、どのようなルアーを船に持ち込むかで迷うことも多いのではないでしょうか。

ベイトのサイズに合わせるマッチ・ザ・ベイトが釣りの基本とされますが、私はあえて大型のルアーを軸にした戦略をとっています。

今回は、今年のマグロ釣りでメインとして準備しているルアーの選定理由や、キャスト数と体力を考慮した実戦的なアプローチについてお話しします。

これからマグロ釣りに挑戦する方や、ルアー選びの基準を整理したいと考えているあなたの参考になれば幸いです。

大型ルアーを中心に据える理由とマッチザベイトへの考え方

今年使用予定のメインルアーは、ダイブフラットの240F、ダイブフラットの200F、そしてアーマージョイントの240といった大型プラグが中心です。

もちろん小さなサイズのルアーも多少は持参しますが、組み立ての軸となるのは常にこうした存在感のあるモデルです。

私はルアーを選ぶ際、ベイトのサイズに細かく合わせることをそれほど意識していません。これまでの経験から、大きな餌には大きな魚が喰いつくという確信があるからです。

確かに小型ルアーに比べて飛距離のリスクやバイト数の減少はあるかもしれません。しかし、マグロ釣りのようなギャンブル性の高いゲームだからこそ、一発の価値を高める選択を重視しています。

以前は160ミリ前後のサイズも多用しており、実際に十分な釣果を得られていました。それでも実績を重ねるにつれて、より大型のルアーが持つアピール力と引き寄せの強さを実感するようになりました。

大型ルアーは自重があるため空気抵抗を受けやすく、小型プラグほど遠投が効かないという面もあります。

ですがマグロ釣りにおいて、私は飛距離をそこまで最優先には考えていません。大切なのは遠くに飛ばすことよりも、魚がいるピンポイントへ確実に届けること、あるいは魚が泳いでくるルートにルアーを置いておくことだと感じています。

ダイビングペンシルへの信頼とポッパーに対する捉え方

マグロ釣りというと、激しい水しぶきと音で誘うポッパーを思い浮かべる方も多いかもしれません。

ポップ音と水押しのアクションは、釣り人側にとっても魚を惹きつけている実感が強く得られる魅力的なルアーです。

しかし、私のスタイルの中心にあるのはダイビングペンシルです。ポッパーを使わなくても、ダイビングペンシルの操作だけでこれまで十分にマグロをキャッチしてきました。

広大な海であっても、近くにマグロが回遊していれば、ルアーの存在にはかなりの確率で気づいていると私は考えています。そのため、ポッパーだからこそ喰ったという状況はそれほど多くないという印象を持っています。

基本的な操作は、しっかりとした重みのある大型ルアーを狙った場所にキャストし、軽くジャークしてダイブさせた後にステイさせることです。

このダイブとステイのメリハリこそが、マグロのバイトを誘発する最大のスイッチになります。ルアーの存在感を生かしたシンプルなアクションで、じっくりと魚に見せて喰わせる展開を意識しています。

状況変化に備えるシンキングプラグの役割と難しさ

基本は一軍である表層向けのダイビングペンシルで勝負したいところですが、海の状況は刻一刻と変化します。

ナブラが立たない状況や、表層に魚の気配がない場面に備えて、重量級のシンキングプラグも準備しています。

例えば200グラムほどの重さがあるヘッドディップや、サーディンホールといった沈められるルアーです。魚のタナが深いと判断した場合は、10メートルから20メートルほど沈めてから探るアプローチが必要になります。

ただし、正直にお伝えすると、私自身これまでにシンキングプラグでヒットさせた実績はまだありません。

相当なキャスト数を重ねて沈めてはいるものの, ヒットに至っていないのが現状です。それでも、表層に出てこない魚へアプローチするための唯一の手段として、船には必ず持ち込むようにしています。

理想通りの展開にならない日でも手数を残しておくために、最低限のバックアップとして準備しておくことが大切だと考えています。

キャスト数を抑えて体力を温存するファイト優先のアプローチ

ヒラマサを狙うキャスティングゲームでは、一日で200回から300回ものキャストを繰り返すことが珍しくありません。

一方で、私のマグロ釣りにおけるキャスト数は、多くても一日100回程度です。

マグロ釣りは、ヒットした後に想像以上の長期戦や過酷なファイトが待っています。キャストに体力を使い果たしてしまうと、いざ大型が掛かった際に本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。

闇雲に投げ続けるのではなく、魚の気配や潮の動きを見極め、ここぞというタイミングで集中してキャストを行うことが重要です。

重くて大きいルアーをしっかり飛ばし、丁寧なアクションで誘うためには、一投一投の精度と体力のコントロールが欠かせません。

体力を温存しながらチャンスを待ち、訪れた一瞬の好機を確実にモノにする姿勢が、マグロとの出会いを手繰り寄せると信じています。

あなたもご自身のスタイルや体調に合わせたルアーセレクトとペース配分を見つけて、ぜひ大物との出会いを楽しんでみてください。

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