忙しくて本を読む時間がない人へ|本を開けない時間に「聴く」を重ねる方法
本は読みたい。
でも一日を振り返ると、仕事をして、家のことをして、身支度をして、必要な用事を済ませているうちに終わってしまう。
「読書する時間を作ろう」と思っても、すでに埋まっている一日に、新しく30分を足すのは簡単ではありません。
そんなときは、空いている時間だけを探すのではなく、
「今やっていることの中に、本は開けないけれど音声の内容なら追えそうな場面はないか」
と見てみる方法があります。
読書のために生活へ新しい予定を足さなくても、今まで本には使っていなかった場面で、本の続きを耳から追えることがあります。
読書時間を足せないなら、今ある活動の中を見る
「本を読む時間がない」といっても、その状態は一つではありません。
本当に自由に使える余白そのものがほとんどない日もあります。
その一方で、時間はすでに別の活動に使っていて、紙の本や電子書籍を開けないということもあります。
たとえば朝の身支度。
着替える。鞄の中身を確認する。必要なものをそろえる。
手も目も、すでに別のことに使っています。
この時間に本を開こうとするのは現実的ではありません。
でも、毎朝ほぼ同じ手順で進めていて、強く考え続けなくてもできる支度なら、本の話を耳で追えることがあります。
ここで見るのは「空いているかどうか」ではなく、別のことをしていても、本の内容へ耳を向けられる余地があるかです。
本は開けなくても、音声なら入れられる場面がある
朝、いつもの支度を始める。
服を着替え、持ち物をそろえながら、気になっていた本の続きをAudibleで流す。
手は身支度に使っている。目も鏡や持ち物を見ている。
それでも、作業そのものにあまり判断を使わない時間なら、本の話はそのまま耳へ入ってきます。
支度が終わるころに、
「少し続きを聴けた」
と感じる。
読書のために早起きしたわけでも、別の予定を削ったわけでもありません。
本を開けなかった活動の中に、本へ触れる場面が一つ増えたということです。

同じ考え方は、ほかの活動にも使えます。
ただし、「手がふさがっているなら何でもAudible」というわけではありません。
耳が空いていても、次に何をするか考え続けているときや、仕事へ集中しているとき、安全確認が必要な場面では、本の内容まで追いにくくなります。
たとえば、決まった物をいつもの場所へ戻している片づけなら聴けても、「これはどこへ収納しよう」と考えながら整理していると、話が抜けることがあります。
耳が使えるかではなく、音声の内容まで無理なく追えそうか。
ここまで見ると、自分の生活へ入れられる場面がかなり絞れてきます。
生活を全部「聴く時間」にする必要はない
Audibleを使うために、一日のあらゆる活動へ音声を入れる必要はありません。
静かに考えたい時間もあります。何も聴かずに過ごしたい時間もあります。
静かに過ごしたい時間は残し、音声を入れるのは別の場面にする。
紙やKindleで本を開けるときは、文字で読む。
本は開けないけれど、音声の内容なら追えそうなときは、聴く。
このくらいの使い分けなら、生活そのものをAudibleに合わせて組み替えなくても、本との接点を作れます。
自分の一日の中から、一場面だけ選んでみる
明日の予定を思い浮かべてみてください。
新しい読書時間をどこへ入れるかではなく、すでに毎日やっていることを順番に思い出します。
朝の身支度。
決まった手順で進める単純な片づけ。
手や目は使っているけれど、頭には少し余地がありそうな活動。
その中に、
「ここなら、気になっている本の続きを聴けそう」
と思える場面が一つあるでしょうか。
思い当たるなら、自分の生活で試せそうな場面はもうかなり具体的になっています。
あとは、その場面で実際に音声を流したとき、本の話を自然に追えるかです。
活動へ意識を取られて何度も内容が抜けるのか。
それとも、手を動かしながらでもそのまま続きを聴けるのか。
活動が終わったときに「もう少しこの本を聴きたい」と思うのか。
ここは記事を読み続けても確定しません。
次にその場面が来たとき、気になっている本を一度聴いてみると、自分の生活にAudibleが入るかが見えてきます。
読書のために新しい予定を足せなくても、その本と接点を作れる場面がすでに生活の中にあるかもしれません。
現在の料金や無料体験の対象条件などに納得できるなら、自分が思い浮かべたその一場面で試してみてください。

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