Audibleはビジネス書にも向いている?音声で試すか判断するポイント
読みたかったビジネス書がAudibleにもある。
少し気になる一方で、図やグラフ、数字が出てくる本だと、
「これを耳だけで追っていけるのだろうか」
と不安になることがあります。
ビジネス書をAudibleで試せるかは、図表があるかどうかだけでは決まりません。
見たいのは、その本を読みながら、文字・図表・数字などをどれくらいの頻度で目で確認したくなりそうかです。
文章や具体例を前から順番に追う時間が長そうなら、音声で試す余地があります。
図や数字を何度も見比べたり、前のページへ頻繁に戻ったりしながら読みたいなら、文字で読むほうが自然かもしれません。
まずは、気になっているその1冊で考えてみます。
「図表があるか」より、何度見たくなるか
ビジネス書に図や数字が出てくるだけで、Audibleでは読みにくいと決める必要はありません。
たとえば、著者の主張に沿って具体例やエピソードが続き、途中で一度だけ図を確認したい本があります。
そのくらいなら、文章の流れは耳で追い、必要になったところだけ目で確認する読み方もできます。
数字も同じです。
文脈の中で一つの数字を聞くことと、複数年の数値や割合を並べて比較することでは、読み方が違います。
専門用語や固有名詞も、一度表記を確認できればその後は音声で追えることがあります。
逆に、
グラフを見ながら説明を追いたい
複数の数字を何度も比較したい
一覧や手順へ繰り返し戻りたい
専門用語の表記をその都度確認したい
前後の文章を行き来しながら読みたい
という本なら、目を使う時間がかなり増えます。
ここで効いてくるのが頻度です。
「何を見る必要があるか」だけでなく、「それを何度見たくなるか」。
一度確認すれば流れへ戻れる本と、数分おきに文字や資料へ戻りたくなる本では、Audibleで読んだときの感覚がかなり変わります。
必要なところだけ目で確認する読み方もできる
前から読みたかった本を一冊思い浮かべてみます。
冒頭から、著者の考え方や具体例が順番に続いている。
まずはその流れを耳で追っていく。
しばらくすると図や数字に触れる説明が出てきて、
「ここだけは目で見たい」
と感じる。
そこで必要な情報を確認して、また音声の続きへ戻る。
この往復がたまに起きる程度なら、音声を中心に読み進める方法も考えられます。
ただ、何度も音声を止めて数字を見比べたり、一覧へ戻ったり、前の文章を確認したりしたくなるなら、その本は文字で読むほうが自分には扱いやすいかもしれません。
「音声+資料」にすればすべて解決する、という話でもありません。
資料を使えるかどうか以上に、自分がその資料をどれくらい頻繁に開きたくなるかのほうが、実際の読みやすさに関わります。
文章の流れは耳で追いたい。
必要な図や数字だけ目で確認したい。
そんな一冊なら、Audibleで試す候補がかなり具体的になってきます。
最後は、気になっているその1冊を耳で確かめる
ここまで考えると、ビジネス書全体がAudibleに向いているかを決める必要はなくなります。
自分が読みたい一冊について、
「この本は、何度も図や数字へ戻りたいだろうか」
「それとも、まず文章や具体例の流れを前から追いたいだろうか」
と考えてみる。
目で確認したい箇所がそれほど多くなさそうなら、その本は音声で試す候補になります。
それでも最後に残るのが、
実際に耳で聴いたとき、自分がその文章の流れを無理なく追えるか。
という部分です。
たとえば冒頭を聴いてみる。
著者の主張や具体例が続き、画面や紙を見ていなくても話のつながりを追える。
途中で図や数字が出てきたところだけ「ここは目で見たい」と感じるものの、その確認が終わればまた音声へ戻れそう。

そこで、
「このくらいなら、この本の続きを耳で追いたい」
と思えたなら、Audibleで試す理由はかなりはっきりしています。
説明をさらに読み続けても、自分がその一冊を音声で読み進めたいかまでは決まりません。
今気になっている本が音声候補になったなら、現在の利用条件を確認し、実際にその一冊を耳で聴いて確かめる段階です。

※Amazonアソシエイトとして、当アカウントは適格販売により収入を得ています。
